ビィーゴpresents!! ABD読書会Vol.3「会議が盛り上がる!ファシリテーション力」の様子をレポート!

皆さんこんにちは、ビィーゴスタッフの上北です。

今回は2022年6月11日(土)にABD読書法を使った読書勉強会ビィーゴpresents!! ABD読書会Vol.3 「会議が盛り上がる!ファシリテーション力」を開催しましたので、その模様をお伝えします!

「ABD読書」とは?

まず気になるのは「ABD読書法」という聴き慣れないワード。


ワードだけ聞くと…「あ、なんか硬そうだ」「専門的な感じ」「私は関係ないかな…」なんて思われるかもしれませんが、そんなことはありません!
読書が苦手な人も、本が好きな人も、短時間で読みたい本を読むことができるユニークな読書法です!

ABD読書法Active Book Dialogue」を略した言葉。
1冊の本を分担して読んで、発表・共有をすることで、気づきを深めるという読み方です。

1人で読むと時間がかかるし、自分視点だけだと自分の興味ある点にしか刺さって来ない…もう読むのやめようかな…そんなことって意外とあるんじゃないでしょうか。

この読み方は、みんなで分担して読み、それを発表することで、一人で読んでては味わえない、自分以外の視点や意見を聞くことができて、色んな捉え方が味わえます。

さらっと言われるとよく分からないと思うので、ここからは回の読書会の様子をご覧ください

①本を分担して読む

今回の読書会で読んだ本は「超ファシリテーション力」という本。

進行役以外の参加者はまだ誰も読んでいませんので、どんな内容かもわかりません。
さてここから…

本を分担して読みます!

本の項目が30項目あるとしたら、10人いたとして1人3項目だけ読みます。

ライトなビジネス本だと、1項目は2〜3頁ほどなので1人6ページほど読めばOK!
分厚い本もこの分量ならなんとか読めますよね!

②書いてまとめる

自分のパートを読んだら、A4の紙を4〜5枚にまとめていきます。

担当のパートすべてをまとめなくても、心に刺さったところ他の人にも伝えたいところのみで大丈夫!文字を書いたり絵や図を書いたり、まとめ方も何でもOKです!

①読む+②書いてまとめる で目標時間は45分です。

③つなげて、壁に貼る!

書けたら自分の書いたものを縦につないで、本の項目順に並べていきます。

並べてみると、こんなにまとめ方に個性がでるのか!とびっくり。

文字が多いもの、絵や図が中心のもの、カラフルなもの、、、眺めるだけでも面白いです。

④プレゼンをする!

横に並べたらいよいよクライマックス!

ずらりと並べたまとめを、頭から順番にプレゼンしていきます!

プレゼン時間は、1人3分!
話し出すとあっという間に時間が過ぎました。

⑤みんなで意見交換!気付きを深めよう!

プレゼンが終わったら、みんなで感想を共有!

他の方の感想や気付きを聞いていると、1人では上手く理解出来なかった部分もスッと理解出来る感覚がありました。

ちなみに今回、この本を読んで、私が実践してみたい!と思ったことは、「声の出し方で場のムードを作る」ことです。
真面目な場では固くなってしまいがちですが、意識的に元気な声で話すことで自分も周りも話しやすい雰囲気作りをしたいです!

また、数回ABD読書会に参加してみて、まとめも発表もスムーズにできるようになったと感じました!
本の内容に興味がある方だけでなく、「発表に苦手意識があって克服したい」という方にもおすすめのイベントです!


ということで、第3回 ABD読書会 「超ファシリテーション力」のレポートでした!
ABD読書会に興味を持っていただけたでしょうか?

次回のABD読書会は9月3日(土)開催予定「USJを復活させた森岡毅さんに学ぶ、仕事、人生、自分をマーケティングする方法」です。
図書は、「苦しかったときの話をしようか」です!

皆さまのご参加をお待ちしてます!

この記事を書いた人
上北
京都の大学院の2年生。
土日にいることが多いです!