東海大大阪仰星中で防災に関する講演を行いました
2022年10月27日(木)、
東海大学付属大阪仰星高等学校中等部2年生の「総合的な学習の時間」の授業の一環として、
ビオルネスタッフによる「防災・災害から考えるSDGs」の講演をさせていただきました。
東日本大震災発生から11年半…
中学2年生にとって当時はまだ3歳で記憶にはなく、
過去の歴史の一つとして認識されています。
そこで、地震・津波・原発被害が遭った東北3県被災各地の災害直後や数年後、
1年以内の様子を撮った写真や動画を見てもらいながら、
「あの日」と「あれから」「今」「これから」について紹介し、
当時被災地で何が起きていたのか?を知り、
そして被災地は今も復旧・復興途中である地域があることを理解し、
少しでも被災者の生活や心理について想像してもらえるよう伝えました。
枚方に住む私たちにとって、
たとえ大人であっても被災地に関する情報や関心は
時間の経過とともに低下する中、
こうして当時を知らない子どもたちも含め、
多くの人たちに大災害があったことを忘れず、
常に関心を持ち続け、伝え広げることこそ、
次の災害への備えにも繋がると考えます。
ビオルネでは、今春SDGs宣言をするとともに、
日常的に防災グッズが購入できるよう直営店(KURAWANKA)に防災コーナーを設置したり、
防災イベントを開催するなど、
地域密着の企業として、防災・災害に力を注いでいます。
今回は講演という形で防災教育のお手伝いをさせて頂き、
新たな取り組みへとその活動の幅を拡げることができました。
ビオルネでは今後も防災・災害に高い意識で取り組み、
地域に根ざした企業として活動してまいります。