2021.5.8

ビィーゴ利用者のみなさんとスタッフのオススメ本紹介vol.1「コロナ禍のいま読みたい本」

みんなの本棚プロジェクトシリーズ第1弾!

みなさんこんにちは、ビィーゴスタッフのながはらです!
いつもご利用ありがとうございます。

ビィーゴでは、2021年2月からみんなの本棚プロジェクトを行っています。

毎回お題を決めて、ビィーゴ利用者のみなさんやスタッフがオススメ本を紹介する企画。自粛期間が長引いて、自宅で読書をされる方も多いと思います。そんな方はこれらを参考にあなた好みの本を探してみてはいかがでしょうか

第1回のテーマは「コロナ禍のいま読みたい本」

このテーマは、2021年2月から3月にかけて募集しました。

コロナ禍が早く収束して欲しいという願いを込めてのお題でした。残念なことに、今(同年5月)時点で状況は変わっていません。皮肉なことですが、いま読みたい本ということなのかも知れません。

本のタイトルとオススメPOINTご紹介

ここからみなさまからいただいたカードの内容をご紹介します。オススメPOINTについては原文のまま載せていますが、著者名は敬称略で統一しています。文庫本については出版社名ではなく●●文庫と表記しています。

1.「経営者の孤独」土門蘭著 ポプラ社刊

泣く本ではないと思うのですが、ボロボロ泣いてしまいました。なりたくてなる経営者と図らずしてなってしまった経営者と、現実にそれぞれいろんな経緯があって。その中で一生懸命人を想い会社を想い苦悩する経営者の様々な姿を垣間見られて心打たれました。コロナ禍で自分には何ができるのか。改めて考えさせられます。                           
かたくせ(ビィーゴスタッフ)

2.「売り上げを、減らそう」〜たどりついたのは業績至上主義からの解放 中村朱美著
  ライツ社刊

何を言い出すんだ!?と思ってしまうタイトル。でも読み進めていくと、いつのまにか自分があきらめていた理想の生き方、働き方を見つけている人達がいてるんだということを教えてもらった一冊です。
ホンダ(ビィーゴスタッフ)

3.「悪魔のレシピ」リュウジ著 ライツ社刊

コロナ禍のいま読みたい本!全く家で料理しないのですが、Youtubeでお世話にステイホーム中なりました!!一皿でドンっと作れるものが多いので苦手でも始めやすいです。
河西(ビィーゴスタッフ)

4.「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」詩歩著 三才ブックス刊

旅行に行けない今だからこそ、せめてこの本を読んで旅行に行った気分になりたいです。ベタですが、コロナ禍に読むと癒やされますね。                           
ふろ様(会員)

5.「ことり」小川洋子著 朝日新聞出版刊

私の好きな小説家小川洋子さんによる本。静かで繊細な、それでいて引き込まれるお話は、コロナ禍にいる今、ちがう世界に連れていってくれるようです。デザイナー田中久子さんによる装丁もとても素敵です。
竹内悠香様(会員)

6.「これからのお金の教科書」田端信太郎著 SBクリエイティブ刊

お金の使い道、価値、ローン、年収、投資、などお金についてちゃんと考えたことがなかったので読んでみました。まだ途中です…。                           
平岡直樹様(会員)

7.「こども六法」山崎聡一郎著 弘文堂刊

こども向けに作られた読みやすい六法なので大人が読んでも「なるほど」が満載です。まだ途中ですが良本です。                                    
ミゾイ様(会員)

8.「暮らしのおへそ」一田憲子著 主婦と生活社刊

その人だけが持つ習慣を“おへそ”と表現し、素敵な人達の暮らしの工夫をそっと覗けるような一冊です。日常を見直すこの時期だからこそ、自分がご機嫌になれるアイテムやリズムを発見できますよ。
みずき(ビィーゴスタッフ)

9.「かがみの孤城」辻村深月著 ポプラ社刊

本が苦手でも読み進められるファンタジー。                    
りょう様(会員)

10.「雨の日も、晴れ男」水野敬也著 文春文庫

どんな時も「折れない心」を作る方法を知りたい方にオススメ☆前向きに生きるとは…を教えてくれる一冊です。読みやすいのであっという間に読めちゃいますよ。         
はまだ(ビィーゴスタッフ)

11.「入社1年目の教科書」 岩瀬大輔著 ダイヤモンド社刊

・仕事がデキる人のマインドセットの集約本!!
・ストレスを減らして評価されたい人はぜひ。
 コロナ後のテレワーク下ではより一層大事だと思いマス…             
西正泰様(会員)

12.「ノルウェーの森(上・下)」 村上春樹著 講談社刊

恋愛小説と宣伝されているが「生きることの肯定」が描かれている作品。ファンタジーが多い村上作品の中でリアリティーを描いたマスターピース。                    
ひろせ様(会員)

14.「暮らしの哲学」 池田晶子著 毎日新聞社刊

・コロナ禍で当たり前が当たり前でなくなった1年。そんなときに改めて「生きる」って何だろうと考えさせられる1冊です!
・池田晶子さんの本はどれもすてきなのでぜひ読んで下さい!        
喜田(ビィーゴスタッフ)

15.「赤毛のアン」 L.Hモンゴメリ著、村岡花子訳 新潮文庫

アンの明るさと豊かな想像力に思わず笑っちゃう。カナダの大自然にもひたれます。
みなこ(会員&ビィーゴスタッフ)

16.「アスク・ミー・ホワイ」 古市憲寿著 マガジンハウス刊

社会学者の古市憲寿さんが書くロマンチックストーリー。辛口コメンテーターが書いたとは思えない!!自粛期間中にTwitterに連載されたのがきっかけです。とにかく美しい。素敵なグラデーションです。自信や勇気を持つことができ、幸福感を得られます。           
わかな(ビィーゴスタッフ&大学生)

17.「Neverland Dinner 二度と行けないあの店で」 都築恭一編 ケンエレブックス刊

誰しも人生の一部と言ってもいい、思い入れのある店があるはず。この本を読んでそんなお店に思いを馳せてみてはいかが。                         
ながはら(ビィーゴスタッフ)

18.「ソール・ライターのすべて All about Saul Leitter ソール・ライター著 青幻舎刊

絵画のような写真を撮ることで有名なニューヨークの写真家「ソール・ライター」の作品集です。構図や色彩、人生観や言葉がすてきです。映画にもなったので、ぜひ読んでください!   
今田(ビィーゴスタッフ)

※同一タイトルでハードカバー、文庫本がある場合、複数の出版社から同一作品が刊行されている場合、カードに記入されたものを記載しています。投稿者の肩書きは館内に掲示された当時のものです。

あなたのオススメ本を教えて下さい

みんなの本棚プロジェクトは誰でも参加できます!

ビィーゴ利用者の方で「オススメしたい本がある」という方がおられましたら、こちらのフォームよりお願いします。ご自身で手書きのカードを書きたい!という方はスタッフにお声がけください!記入用のカードをお渡しします。

2021年5月末までのお題は、「新しく何かを始めたくなる本」です。
お題に関する書籍であれば、ジャンルは問いません(絵本、コミックもOK)。

記入されたカードは館内にあるボードに掲載するほか、お題変更後は小冊子にして館内に設置します。また、内容についてビィーゴの公式ホームページ、SNSで紹介させていただくことがあります。あらかじめご容赦下さい。


このプロジェクトは2ヶ月ごとにテーマを変えていく予定です。また、実際の本棚にみなさまのオススメ本を置いていただけたらなと思います!

ぜひチェックしてみてください!

この記事を書いた人
まさやん
ビィーゴのイベントディレクター兼写真部長です。大阪市生まれ枚方市育ち。地元を拠点に、全国各地のローカル&ソーシャルな活動に関わるべく、いろいろ動いています。趣味は、鉄道旅・読書・スポーツ観戦(特にラグビーが好き)。