ビィーゴ大学「新たな1歩を踏み出すキャリアデザイン自己分析講座」の様子をレポート！

ビィーゴ大学オープンスクール「新たな1歩を踏み出すキャリアデザイン自己分析講座」が2021年4月17日(土)にビィーゴのキッチンスペースにて開催されました。

コワーキングスペースビィーゴは、老若男女、様々な業種の方々が利用されています。

そんなビィーゴで行われる「ビィーゴ大学」とは、ビィーゴ会員が得意な分野を生かして先生になり、普段なかなか聞くことができないビジネス・仕事に直接繋がるノウハウを教えてもらえるスクール事業です。

今回のテーマは『新たな1歩を踏み出すキャリアデザイン』ということで、NPO法人ハーモニークラブ井上千晴さんを講師にお招きしお話をしていただきました。

スタッフのみずきも参加させて頂いたので、さっそくレポートしていきたいと思います！

自分の強みの見つけ方って？

働き方が多様化する中、就職活動を控えた大学生はもちろんですがわたしを含めて社会人になってからも
「この仕事を続けていていいのかな？」
「自分に合った仕事ってなんだろう？」
と悩んでいる人は多いと思います。

今回の講座はそんなキャリアについて悩める人のための『自己分析』がテーマです。
強みを活かして働くための自己分析テストを通して参加者それぞれの特性について教えていただきました。

自分だけでなく周りのためにもなる自己分析

まずは井上さんの講義の柱にもなっているウエルスダイナミクスという「富」と「フロー」の理論について簡単にお話しいただきました。
富と聞いて「お金」と結びつける人多いのではないでしょうか？

井上さんの教えてくださった富の定義は、富とは持っているお金のことでない、富とはお金を失ったときに残っているもののことである。というもの。

うーん、、、なんだか難しいと思ったのですが富というのは全財産を失っても、その人の才能や人脈など残るものこそが富で、それは人それぞれということ。
そして、自分の強みや特性の理解が高ければ高いほど、他人や自分以外の価値を高めることができるということだと井上さんは説明されました。
他人の価値や才能を伸ばすためにも、自己理解が大切ってなんだか深いですよね。

自分の価値を知ることで、どんな人やどんな環境と相性がいいのかも分かってくると井上さんは言います。

相性は仕事だけではなく、プライベートにおいても重要ですよね。井上さんはご自身のお話を例に、「わたしは家計簿が全然つけられない。夫は逆に家計簿をつけたい！と言ってつけてくれいている」と話されていました。
人それぞれ、得意・不得意があるので補い合える関係性は仕事でもプライベートでも大事ですよね！

強みを活かす自己分析テスト

理論について教えていただいた後は実際に強みを活かす自己分析テストを受けてみました。「持って生まれた強み」を見つけるための簡易テストで1問30秒以内に直感的に選んでいく択一式のテストです。私も回答してみたのですが、形式はとても簡単なのですが、悩むものも多かったです。

参加されている皆さんも「うーん・・・」と悩まれながらテストを受けていたのが印象的でした。

それぞれの強みを分析！

参加者の方、ひとりひとりのテスト結果を井上さんからシェアしていただきましたが、面白いほどみんな違っていました！

例えば私は「チームプレーが得意で思いやりがある」という特性があるそう。
参加されていた方に感想を聞いてみると

「自分の特性のがわかってそれを最大限に活かそうと思えました」
「まったく知らない自己分析方法で興味深かったです」

などそれぞれ発見や収穫がある1時間になったようです。

質問コーナーでは参加者の方からの
「自分の特性に合わない仕事に就きたい場合はどのようにすれば良いのでしょうか？」という質問に対して
「仕事や職種の適正というよりも、その仕事のやり方を自分の得意を伸ばす形で取り組むことが大切」と回答されていました。

セールスという職種一つをとっても、理論的に数字や統計データを駆使するタイプもいれば、愛嬌よく懐に入っていくのがうまいタイプもいますもんね。

まとめ

今回のテーマは「新たな1歩を踏み出すキャリアデザイン自己分析講座」。

参加者には就活前の大学生から、転職を考える社会人、自分の進む道に不安がある人など年齢や性別も様々な9名でした。

自分の分析結果に対しても和気あいあいと話されていました♫
年齢や性別を超えて出会いが生まれるのがコワーキングスペースのいいところですね！　

講師の井上さん、わかりやすくご説明を頂き本当にありがとうございました。そして、参加者の皆さん、感染対策へのご協力いただきながらご参加いただきありがとうございました！

以上、ビィーゴ大学のレポートでした〜

今後はコロナ対策をしながら、オープンスクールとして皆さまに参加していただけるイベントも開催していくことができたらと思っています。