2023.12.18

スタッフ研修でbook&talk!! 接客やコワーキングスペースについての本を読みました。

こんにちは！ビィーゴイベントディレクターのながはらです。
2023年12月11日（月）にビィーゴスタッフ研修を行いました。

ビィーゴスタッフ研修は、ビィーゴをより良い場所にするために定期的に行っているものです。

今回は、接客とコワーキングスペースに関する本を全員で分担して読み、それぞれが内容について発表、それをもとにディスカッションを行いました。いわば、普段やっているビィーゴbook&talkのスタッフ版ですね。

さっそく、当日の様子をレポートしたいと思います。ぜひ、最後までお読みください。

今回読んだ本は？

今回読んだのは、「これだけできれば大丈夫！　すぐ使える！接客１年生」（ダイヤモンド社）と「コワーキングスペース開業・運営の教科書」（インプレス）の２冊です。

前者は、元CAで航空会社のサービス訓練教官などを務めた方が書いた接客についての本。後者は、主にコワーキングスペース運営者向けの本ですが、コワーキングスペースがどんな場所か分かりやすく書かれています。

一人当たりが読むのは、20ページから30ページです。二冊の中から特に重要と思われる部分をピックアップしました。

ちなみに、本はバラバラに解体して使いました。電子レンジで温めると糊が溶けるので分解しやすくなります。長時間やりすぎると本が痛むので、まずは500ワットで1分ほど温めて、あとは少しずつ追加で温めていく方法をオススメします。実際にやる人は少ないと思いますが（笑）。

book&talkスタート！

ガイダンス＆読書タイム

読書会は、普段のbook&talkと同じく、ABD方式で行いました。1．集中して本を読む、2.読んだところのまとめを作成、3.まとめたところについて発表、4.全員で議論、という流れです。初参加のメンバーもいたので、私から簡単にルールの説明とまとめを作成する際のポイントなどを説明しました。

というわけで、本番スタート。まずは、約30分間もくもくと本を読みます。私は、集中したかったので、一人だけ離れて作業しました。

1人3分以内でプレゼン

まとめができたら壁に貼り出し、一人３分でその内容についてプレゼンをします。時間以内で話すのは難しいですが、みなさん自分の言葉で分かりやすく説明していました。

特に、普段からbook&talkに参加しているメンバーは流石の出来でした。「2分、3分って時間が身体に染み付いているので、ピッタリ話せます！」という頼もしい声も。

内容についてみんなで議論

全員のプレゼンが終わったらtalkタイム。印象に残ったところ、疑問に思ったことについて議論します。私が印象に残ったのは、『「ありがとうございます」という時には必ず、○○していただいて、などの言葉を前につける』というところ。

○○に入るのは、より具体的なものの方がいいそうです。例えば、「昨日はイベントに参加していただき、ありがとうございます」。という感じです。これだと、マニュアル的な対応ではなく、きちんとお客さま個人に向き合っていることが伝わりますね。

この他にも、心構えから具体的なテクニックまで、接客の基本的なことが書かれており、接客が初めてなスタッフには「新鮮」で、慣れているスタッフには「初心を思い出す」内容でした。

コワーキングスペースについての解説も印象に残りました。今回読んだ本によると、コワーキングスペースの特徴は「オープンなスペースを共有して他者と緩やかにコミュニケーションを取りながら独立した事業・活動を行うことができ、偶発的な出会いや、より創発的な活動が生まれること」だそうです。

ビィーゴでは、利用者の方同士が交流できるように、オフ会などのイベントを開催しています。これからは、それ以外にもコミュニケーションが生まれるような仕掛けを作っていかなければいけないと思いました。具体的に、どんな仕掛けが生まれるかは、ご期待ください（笑）。

まとめ・体験を活かしより魅力的なビィーゴに!

というわけで、トータル2時間半、接客やコワーキングスペースについてスタッフ全員で勉強しました。一方的な講義形式ではなく、自分で読んで発表するという参加型にしたことでより理解が深まったと感じています。

実際に、初めて読書会を体験したスタッフからも「一人で読むよりも、こうやって（大人数で）読んだ方が内容がすーっと入ってくる気がした」という感想をもらいました。

今回学んだことを活かして、ビィーゴをより魅力的な場所にするべく、スタッフ全員で取り組んでいきたいと思います。引き続きビィーゴをどうぞよろしくお願いします。

以上、ビィーゴスタッフ研修のレポート記事でした！