「本と珈琲 Vol.2 @ひらっく」の様子をレポート!
皆さんこんにちは! ビィーゴ コミュニティマネージャーアサカワミトです。
2025年7月17日(木) 18:30〜20:30に枚方市車塚にあるひらっくコワーキングスペースにて、イベント「本と珈琲 Vol.2 〜旅先で読みたい本を紹介しよう!」を開催しました。

本が好き。コーヒーが好き。という方が集まって、各々が持ってきた本を紹介。
後半は、後珈琲焙煎所さんのオリジナルブレンドコーヒーを飲みながら楽しくおしゃべりをしました。
今回のテーマは「旅先で読みたい本を紹介しよう!」
さて、参加者の皆さんはどんな本を持ってこられたでしょうか?
それでは当日の様子をレポートしていきます!

「本と珈琲」ってどんなイベント?
「本と珈琲」は、毎回テーマを設けて、それに応じたオススメ本を紹介していただきます。後半は淹れたてのコーヒーを飲みながらおしゃべり!
コーヒーは、ひらっくからほど近いところにある後珈琲焙煎所さんから。
店主 後達哉さんがここでしか飲めないオリジナルブレンドをつくって淹れてくれます。

前回のようす

前回のテーマは「元気の出る小説」。
みなさんそれぞれが、どんな時に読みたくなって、どんなタイプの本を読むのか。
元気を出したいからといって必ずしも明るい、面白い本ばかりじゃなく、じんわりとするような本などもあったのが面白かったです。
こちらの様子はレポート記事としてアップしていますので、気になった方はご覧ください。
今回のテーマは「旅先で読みたい本」
自己紹介では旅についてのエピソードも

まずは簡単な自己紹介。
それに加えて、どんなところに旅したことがあるか? というのもお聞きしました。
すると「あんまり旅はしない」という方が半数ほど。
かくいう私ミトもそんなに旅行をしないので、共感しまくりでした(笑)
もちろん旅好きの方もいらっしゃって、国内旅行に良く行く方やバイク旅が好きな方、モンゴルでゲル(テント)泊をした話など、なかなか聞けないお話もたくさん聞くことができました。


個人的な良いなぁと思ったのが、意味もなくホテルに泊まって豪勢なコワーキングスペースみたいに使うという方がいて、その贅沢な時間の使い方が良いなと思いました。
「旅先で読みたい本」を紹介
自己紹介がおわったところで、各々が選んだ「旅先で読みたい本」を紹介していきます。

まずは進行のスタッフながはらと、後さんが紹介。
スタッフながはらは「旅行者の朝食」 米原万里 著
旅をする際、電車の中などでよく本を読むというスタッフながはら。なかでもエッセイをよく持っていくといい、パラパラと開いては少しずつ読み進められるのが良いのだそうです。

後さんは「ポケット詩集」
いろんな定番の詩が入っている詩集。ちっちゃくで丈夫な作りになっているので持ち運びやすく、ちょっと遠出したりするときはカバンに入れて持っていくそうです。合間の時間でぱらっと読むだけで元気が出たりと、お守りがわりのような本にしているという話が素敵でした。
参加者のみなさんが紹介した本もいくつかご紹介します!
⚫︎「気持ちを表す 言葉の辞典」飯間浩明 監修
自分の気持ちをなかなか言葉にすることができない、旅先で心が動くと言葉にしたいけど、どういう言葉があるのかなー?なんて思うときに読むんだそうです。
⚫︎「新版 貧困旅行記」つげ義春 著
旅先という非日常な場で、あえて日常の探すという視点で描かれるマンガ家によるエッセイ。
この著者の作風がもともと好きで、今回あらためてこういう視点が好きだと気付かされたそうです。
そんな気づきのきっかけになって嬉しいですね。
⚫︎「深夜特急」沢木耕太郎 著
バックパックひとつで貧乏旅行をする、知る人ぞ知る名著。
旅先でホテルで籠ることもあるけど、この本を読むと沢木さんのように旅先で現地の方と触れ合うこともいいなあと思うので大事に持っているそうです。
⚫︎「星の王子さま」サン=テグジュペリ著
場面場面で読めたり、視点を変えて読めたりするので、この本を旅先で読むとまた違った読み口で感じられるんじゃないかと思って紹介してくれました。








みなさんそれぞれの感じ方や、エピソードなどが面白くて興味津々になって聞くことができました。
みんなで紹介本を眺めます

ということで、みなさんが紹介してくれた本を並べて眺めていきます。
それぞれの参加者が気になった本を話したり、実際に手に取ったり。本ってやっぱり装丁や手触りもまた作品の大事な要素なので、実際に手に取ったときの感覚も楽しいですよね。

【今回の紹介本】
⚫︎「旅行者の朝食」 米原万里 著
⚫︎「ポケット詩集」
⚫︎「気持ちを表す 言葉の辞典」飯間浩明 監修
⚫︎「われ笑う、ゆえにわれあり」土屋 賢二 著
⚫︎「新版 貧困旅行記」つげ義春 著
⚫︎「深夜特急」沢木耕太郎 著
⚫︎「琵琶湖殺人事件」津村秀介 著
⚫︎「本を守ろうとする猫の話」 夏川草介 著
⚫︎「舟を編む」三浦しをん 著
⚫︎「星の王子さま」サン=テグジュペリ著
⚫︎「玩具の神様」 倉本聰 著
後半は珈琲タイム
今回のテーマに合わせて後さんがブレンドしたコーヒーを飲みます。
後さん自身、遠出をするときなどには水筒にコーヒーを入れて持ち歩くそうで、そんな時は時間が経っても美味しく飲めるようなものを選んでいるんだとか。
そこで今回も“飲みやすく、時間が経っても美味しいコーヒー”をめざしてブレンドされました。



淹れ方はペーパードリップではなく、ネルドリップで。
ネルというのは、フランネルという布製のフィルターのこと。ペーパーに比べて目が荒いので、油分もほどよく抽出され、よりまろやかで濃厚な味わいのコーヒーを淹れることができるのが特徴です。

後珈琲さんはいつも新鮮な豆を使用しているので、お湯を丁寧に注ぐとぷくーっと大きく膨らむのが特徴。香りが立ってくるこの時間が、なんともまったりしていて贅沢な気分です。
飲んだみなさんからはこんなお声をいただきました。
・本当に冷めても美味しかったです。
・目が飛び出るくらいまろやかだった!
・苦味のないすっきりとした味わいでとても美味しいコーヒーでした。
・スペシャル感もあり美味しかったです。
・眠る前に飲んでも大丈夫そうな優しい味の珈琲でした!

それぞれのテーブルに分かれて本のおしゃべり

さて、後さんのコーヒーをお供に残りの時間はフリートーク。
紹介してもらった本について、テーブルに分かれておしゃべりします。
同じ“好き”があるだけで、打ち解け合えちゃう雰囲気がこのイベントのいいところ。


それぞれが持ってきた本について話をするテーブルもあれば、脱線してまったく違う話になってるテーブルも(笑)
なんだかお友達と喋っているような雰囲気でとっても和やかで楽しい時間です。

じゃんけんで席替え。
同じテーブルだけでなく、違うメンバーでもおしゃべりできました。

参加者の声
参加された方から、こんなお声をいただきました。
・本を起点に新たな視点を得られました。
・お話しするのが楽しかったです。
・本と珈琲を共通項にして色んな方と意見交換ができて楽しかったです。
・旅行記が多いかと思いきや、それ以外のジャンルも知れて新鮮でした。
私ミトも、本と珈琲が大好き。
はじめましてでも、集まってくる方たちと自然とお話しできちゃうので、好きなもの同士で集まるってやっぱり楽しいですし、色んな視点や観点、本との出会いがあるのも良かったです。

ご参加いただき、ありがとうございました!
以上、「本と珈琲vol.2〜旅先で読みたい本を紹介しよう!」のレポートでした!

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