FLC Fes OSAKAに参加しました!
こんにちは!! ビィーゴイベントディレクターのながはらです。
大阪・梅田で開かれたまちづくりとコワーキングについてのイベント「FLC Fes OSAKA」に参加しました!
このイベントは、うめきたエリアにあるコワーキングスペースBloominng CampとJAM BASEで10月29日・30日の二日間にかけて行われたコワーキング業界注目のイベント。
ビィーゴからは、初日、2日目に分かれて計5名が参加しました。ここからは、初日に参加した私(ながはら)と、2日目に参加したアサカワミト(コミュニティーマネージャー)がリレー形式で様子をレポートします。

FLC Fes OSAKAとは?
FLC Fes OSAKAとはどんなイベントなんでしょう?公式ホームページには以下のような説明が書かれていました。
まちづくり業界とコワーキング業界が大集合!
地域とコワーキングスペースの新たな関係性を探求する
コワーキング業界 最大級のイベント!
最近のコワーキングスペースの動向を知れることはもちろん、
地域とコワーキングスペースがどのように連携し、
持続可能な発展を目指せるかを議論し、
参加者が新しいビジョンを描くイベントです。
ざっくり言うと、コワーキングスペースの運営者などが、交流し学び合うイベントってことですね。
ちなみに、このイベントの実行委員長 青木雄太さんは、ビィーゴのアンバサダー第二号になっていただいる方です!
1日目のレポート
会場に到着
まずは初日の様子から。
会場は、JR大阪駅から約10分ほどのところにあります。周囲には、グランフロント大阪、梅田スカイビルなどがあり、いま大阪で最も注目されているエリアです。

中に入ると、すでにたくさんの人で賑わっていました。
コワーキングスペースという、マニアックに思えるテーマなのにこの賑わい!ということはコワーキングスペースという存在自体が広く知られてきたということなんでしょう。コワーキング関係者としてうれしくなりました。

トークセッションを聞く
会場をざっと見渡した後は、トークセッション会場へ。
この日は、ABC3つのステージで45分程度のトークセッションが同時多発的に行われていました。
私は、海外のコワーキングスペース事情について知ることができるセッション(英語!)や、コミュニティーマネージャーの役割についてのセッションなど計4つに参加しました。

ただ、この同時多発的に開催というのが、結構悩ましいんです。トークイベント好きとしては裏でやっているセッションも聞きたい!できれば全部聞きたい!って思いました。
参加者には後ほど動画を視聴できるなど配慮はして下さってますが、やはり音楽もトークも、生が一番だと思うので、そこは少し残念でした。


合間の時間には、会場にあったブースを訪ねたり、参加されていたコワーキングスペース関係者の方とお話して過ごしました。東京・静岡・鹿児島など普段行くことがないエリアの方ともおしゃべりしました。

お昼に到着しましたが、帰る頃には夕焼けに。気がつけば5時間ほどいたことになります。イベント内容もそうですが、コワーキングスペースを盛り上げたいという方がたくさんいることに勇気づけられました。
私は2日目は不参加。ということで、ここからは、アサカワにバトンタッチします。
2日目のレポート
ビィーゴコミュニティマネージャーのアサカワミトです。
2日目は我らが金曜コミュマネ山﨑謙が司会するコーナーがあるということで、そのセッションについてレポートします。
「大阪のおばちゃんに学ぶ ~共助が生まれるコミュニケーションのヒント~」
【内容】
独特なコミュニケーションに定評がある大阪のおばちゃん。その大阪のおばちゃんを「日常の小さな援助行動があふれる社会をつくりたい」という意図から彼女らが使う”言葉”に着眼した研究を紹介するセッション。
一見すると、コワーキングと何の関係があるの??って思ったんですが、実際にセッションを見て確信したのは、コミュニティマネージャーにとって一番見るべきセッションだった!ということです。

京都芸術大学大学院の研究員をされている青山優里さん(左)と、長谷川霞さん(右)お二人は、「大阪のおばちゃんが使う言葉」を真面目に学術的に研究している方々。
見る前は「きっとゲスト二人もとんでもなく大阪のおばちゃんなんやろな…」と正直思っていたボクですが、とても上品なお二人で、長谷川さんは大阪の方でもなく関東出身の方でした。
服装も大阪のおばちゃん感は出さず“豹柄のスカーフをお揃いで身につける”程度。
そんな様子から、このセッションに対する見る目がどんどん変わっていきました。
大阪のおばちゃんとコミュマネって共通点多い…!
さて実際に話を聞くと、大阪のおばちゃんとコミュマネというのは、かくも共通点が多いものなのか!と気付かされました。
・半径5m以内の人は、家族か親戚くらいに思っている。
・関西弁で話す言葉は、親近感のある温度感があり、言語としても発達している。
・誰とでも話せるのは、自分ごとになぞらえて聞いているだけ。
など、共感できることがたくさんあって驚きました。これ、個人的には結構衝撃的な発見でした。
というのも実はボク、大阪のおばちゃんが苦手なんです(笑)それは日頃から結構公言しているくらいで、自分とは全く違う存在だと思っていました。
でも今回の話を聞いて、「え、ボクって大阪のおばちゃんやったんや…!」ということに気付かされてしまい、否応なく親近感が湧くようになりました。
今まで一番苦手だと思っていた大阪のおばちゃんが、実はとても共感できる存在だったということ。そしてそんな大阪のおばちゃんは、コミュニティマネージャーとしてのヒントに溢れた存在だったということは、十分衝撃的に値する発見でした。
お二人は研究した内容をワークショップに落とし込み、企業研修に出張したりして、大阪のおばちゃんの持つ優れた能力をみなさんに知って、活用してもらおうという活動を繰り広げているそうです。
そんなこんなで話はあっという間に終わりました。
これをきっかけに、お二人の活躍を今後も追っていきたいと思いました。
その他にも興味深いセッションがあり、とても勉強になりました。
いやぁ、こんなイベントを大阪で開催してもらえて本当に感謝感謝。
ちなみに、ビィーゴレイディオでもこのセッションやFLC Fesについて語りましたので、ぜひ一度聞いてみてください。
ここで、再びながはらにバトンタッチします。
まとめ
それぞれ、1日ずつでしたが、全国のコワーキングスペースの方と交流することができて、私もアサカワも大いに刺激を受けました。
コワーキングスペースでは、仕事をするスペースとしての快適性などのハード面が一番重要だと思います。しかし、それだけではダメで、多彩な人との出会いや、キャリアアップにつながる学びなどソフト面も充実させなければならない。そして、何よりもスタッフ自身が多方面にアンテナを張り、利用者の皆様に感じのいい接客プラスワンのものを提供できるようにしなければならないと思いました。
ここから、ビィーゴもみなさんと共にもっと進化し、成長していきたいと思います。
2026年も引き続きビィーゴをどうぞよろしくお願いします。
以上、FLC Fes OSAKAのレポートでした!



