KRPナイトVol.25「共創が生まれる場づくりと活用のカタチ～コワーキングスペースで見つけるこれからの多様な働き方～」に参加しました！

こんにちは!! ビィーゴイベントディレクターのながはらです。

「面白いイベントを企画するためには自分たちもお客さんとしてイベントに参加しなければ！」、ということで大阪を中心にさまざまなイベントや人が集まる場所に足を運んでいます。

今回は、京都リサーチパークで2023年7月27日（木）に開かれた「KRPナイトVol.25「共創が生まれる場づくりと活用のカタチ～コワーキングスペースで見つけるこれからの多様な働き方～」」に参加してきました。

早速、当日の模様をレポートしたいと思います。

KRPナイトってどんなイベント？

KRPナイトは、京都リサーチパーク（KRP）内のイベントスペースGOCONC（ゴコンク）で定期的に開催されているイベントです。起業家、研究者、クリエイターなど様々な分野で活躍されている方をゲストに迎えてトークライブやワークショップなどを行っています。

私自身、このイベントに参加するのは初めてです。過去の記事を読むと、「コミュニティ」、「アイデア」、「40代からのチャレンジ」など面白そうなワードが並んでいます。トークゲストも魅力的な方ばかり。さすが京都って感じですね。

正直、もっと前に知っておけば良かったと思います（苦笑）。

テーマは、コワーキングスペースと新しい働き方

今回のゲストは、日本で初めてコワーキングスペースを作ったと言われるカフーツの伊藤富雄さん（写真右）。コワーキングスペースの本質や、コミュニティ作り、新しい働き方などについてお話をされました。

この日のモデレーターを務めたのは、株式会社ツナグム取締役のタナカユウヤさん（写真左）。的確なツッコミでトークを盛り上げていました。ちなみに、ユウヤさんは、ビィーゴとのつながりも深く、オープニングイベントで登壇していただいたり、3周年イベントに来ていただいたりしています。

トークでは、日本だけでなく、世界中のコワーキングスペースを利用しているという伊藤さんが最新のコワーキングスペース事情を紹介されていました。

コワーキングスペースが、利用者に代わって仕事を取ってくるなど営業マンのような役割をしている事例。運営者が移動しながらその場所で期間限定のコワーキングスペースを開く「マガリコワーキングスペース」の事例が特に印象に残りました。

ワーケーションをしている人が、コワーキングスペースを利用して現地のコミュニティとつながり新たな仕事を生むといった事例も取り上げられていました。こういった新しい働き方にコワーキングスペースが貢献しているというのは、「当事者」としてうれしいですね。

コワーキングスペースの本質や価値についてのお話もされていました。コワーキングは単なる個人の作業場にとどまらず、地域のあらゆる課題や個人の果たしたい目的を共有しそれらを解決・達成するためのコミュニティなんだという話が特に心に響きました。

理想のコワーキングスペースについて参加者同士で議論

トーク終了後は、10人ほどのグループに分かれて理想のコワーキングスペースについてディスカッションをしました。私たちのような運営側の人間だけでなく、利用者の方もたくさん来られていたので、多角的な意見を聞くことができました。

私のチームでは、「酒場のように気軽に交流できる場」、「縁側のように出入り自由でオープンな場」、「シニアの方がこれまでの経験を活かして第二の人生を歩むきっかけとなる場」などの意見が出ていました。

いろんなコワーキングスペースを「はしご」できるチケットが欲しい、という意見も出ていました。どのように利益を配分するのかなど課題はありますが、こういうのがあったら面白いでしょうね。

ディスカッションの後は、グループごとに出た意見を全員の前でプレゼン。私たちのチームは、ビィーゴコミュニティマネージャーのアサカワミト（写真右）がつとめました。

スピーカーの伊藤さんをはじめ、たくさんの方がコワーキングスペースの可能性を信じ、熱い気持ちを持っている、と感じることができるイベントでした。

私自身も、ビィーゴのイベント担当として、オフ会などで利用者の方がつながれる仕組みを作ったり、トークライブを企画したりすることで、コワーキングスペースをより魅力的な場所にしていきたいと思いました。

以上、KRPナイトVol.25「共創が生まれる場づくりと活用のカタチ～コワーキングスペースで見つけるこれからの多様な働き方～」のイベントレポートでした！

今後の予定について

今後も、関西エリアを中心にいろんなイベントに参加し、そこで学んだことを日々の企画に活かしていきたいと思います。不定期でレポート記事も書いていきますのでお楽しみに！