枚方で新たな本のイベントが誕生!! 「BOOK TONIC MARKET」 6/7開催

2025.4.15

2025年6月7日(土)11:00〜17:00に、枚方ビオルネ5階ビィーゴ イベントルームABC / マルシェスペース / キッチンスペースにて「BOOK TONIC MARKET」(ブック トニック マーケット)を開催します。

「BOOK TONIC MARKET」とはーー

今回のイベントは、出版社で働いていた経験を持つFooTUREの菅原奏さんによって企画されました。その名も「BOOK TONIC MARKET」(ブック トニック マーケット)

大阪、京都、奈良、そして東京から独立系書店8店が枚方に集結! さらに地元枚方の人気カフェ3店のドリンクやスイーツも楽しんでいただけます。

BOOK TONIC MARKETの“TONIC”には、「活力」「回復」「心を整え、響かせる」という意味があります。本が好きで好きでたまらないという方はもちろん、なんとなく面白そうという方にも、本と美味しいドリンク・おやつを楽しんで元気になってもらえるイベントです!!

独立系書店とは?

さて、ここで聞く独立系書店。それって一体どんな書店なのかと言いますと、

大型店の傘下ではなく、個人の店主が運営する書店を指します。チェーン店ではなく、1店舗のみ、または数店舗の規模が一般的。個人が経営している小規模な書店で、店主が独自の視点で本や雑誌を仕入れているお店。

のことをいいます。

書店が減っているいま、「自分たちのまちに本屋をなくしてはいけない」と考える人の熱意や、「本を愛する者たちの居場所づくり」として着目されている書店のスタイルです。

今回は関西圏を中心に、それぞれ独自の視点で活動する書店を8店舗集めました!

出店者紹介(順不同・敬称略)

当日出店されるのは「書店が8店舗」と「カフェが3店舗」。
それではさっそく出店者をご紹介いたします。

<独立系書店>計8店舗

①烽火書房 (ほうかしょぼう) -京都-

「必要な時に、必要な人に必ず届くのろしのような本作りを。」を掲げて本の出版をしている京都のひとり出版社です。ろじの奥でhoka booksという新刊書店を運営中。エッセイなどを中心に刊行しています。zineのシリーズは最終の造本を自分でおこない手製本的に仕上げています。

②考える“よはく” (かんがえる よはく) -京都-

考える“よはく”づくりを営む夫婦です。 2023年に東京から京都へ移住しました。
会社員をしながらイベント出店を中心に活動しています。

【コンセプト】読書は「自己との対話」「他者への想像力」を涵養する。
忙しい暮らしの中で見失いがちな心のコンパスに立ち返る、そのきっかけとなる本をお届けします。

③余波舎 / NAGORO BOOKS (なごろぶっくす)-京都-

京都の西陣にて2024年にスタート。新本と古本を主に扱う。店内では不定期で展示やポップアップ、トークイベントなども開催。

④本屋itoito (ほんや いといと)-奈良- 

本屋itoitoは奈良市高畑町にある小さな書店です。生活、芸術、人文の本と雑貨を扱っています。枚方の皆さんとお会いできるのを楽しみにしております!

⑤toi books (トイ ブックス)-大阪-

よい本というものは、その時の貴方にとっての答えだけではなく
新たな問いを与えてくれるものだと思っています。
toibooksでは文芸書を中心にしつつもジャンルを問わず、
そんな問いをくれる本を販売していきたいと考えています。

今のあなたに、必要な問いを探しにぜひいらしてください。

⑥実験する本屋 ヌリタシ (ぬりたし)-奈良-

奈良のきたまちエリアで本屋を夫婦で営むヌリタシです。
生き方・働き方・デザイン・アートに関する本をメインに本を揃えています。
自分たちでもうまく説明できない、よく分からない実験をしながら、本屋という場所を続けていけたらなと考えています。

⑦TAKAGIRIOWORKS (タカギリオ ワークス)-兵庫-

タカギリオワークス/ 絵描き
主に人物をモチーフとしたドローイング作品、イラストレーションを日々制作中。
2015年より年に1、2回の作品展を開催。
2020年より毎月、ドローイング天国『HEAVEN』というZINEを発行。
2022年より兵庫県西宮市にアトリエ移転。

⑧ATELIER (アトリエ)-東京-

ATELIER(アトリエ)は、東京・初台に事務所を構える古書店です。デザイン、美術書、写真集などのアートブックを中心とした古書の販売と買取を行っています。今回のイベントでは、小説やエッセイ、人文書など手に取ってもらいやすい本を中心に選書して持っていきます。
※当日、店主不在による委託販売の場合があります。ご了承ください。

<枚方カフェショップ>計3店舗

本の読めるカフェ float (フロート)

「世の中に本と出会える場所はたくさんあるが、本に没頭できる場所が少なすぎる。」という思いから、本の読めるカフェを2024年5月、楠葉にてオープン。
いつ来てもゆったりと静かに自分だけの時間を過ごせる空間で、月替わりのチーズケーキやパルフェなどの自家製スイーツが楽しめる。定休日は日月で、不定期で様々なイベントも行っています。

後珈琲焙煎所 (うしろコーヒーばいせんじょ)

枚方市立中央図書館や車塚公園の近くに店舗を構える、自家焙煎のブレンド珈琲専門店です。柔らかい飲み口と自然な甘味、心地良い余韻のある珈琲を目指し、毎日心を込めて焙煎しております。当イベント限定で、読書に合うオリジナルブレンドもご用意する予定です。ぜひお試しください!

hitotoki (ヒトトキ)

京阪枚方公園駅から徒歩15分ほどの自動車修理工場をリノベーションしたcafe。
店内は絵本作家のミロコマチコさんの大きな木と鳥の絵が壁一面に描かれており、ゆったりと過ごせる空間となっています。週替わりのランチやケーキが人気のお店です。
2024年9月に小豆島のジェラートやお弁当などが楽しめるhitotoki STANDをOPEN!

※出店者紹介の写真はあくまでもイメージです。
当日のメニューとは異なりますので、あらかじめご容赦ください。

主催者紹介

FooTURE (フーチャー)

大阪を中心にグッドなフードと、旬なカルチャーをお届けしています!
オリジナルグッズや、あなたにピッタリのプレイリストを作る『選曲屋さん』などコンテンツ豊富なオンラインストアを展開中!ポッドキャストも配信中!
出店依頼等募集中です!お気軽にお声掛けください💁‍♂️

菅原 奏 (FooTURE)
東京生まれ名古屋育ち、京都を経由し現在大阪在住の36歳。
京都芸術大学(旧:京都造形芸術大学)情報デザイン学科卒業。
ものづくりに関係した色々な企業にて営業職として活動を行いながら、2021年よりグッドなフードと、フレッシュなカルチャーをお届けする「FooTURE」の活動を開始。
この度は、BOOK TONIC MARKETの主催者として元気に奮闘中!

コワーキングスペース ビィーゴ

コワーキングスペース「ビィーゴ」は、2019年9月にオープンした大阪府枚方市駅前直結の商業施設「枚方ビオルネ」4,5階にある1,600㎡の大型コワーキングスペースです。
仕事・勉強・打ち合わせ・イベント・料理教室・販売・個展・チャレンジショップ。使い方はあなた次第。
お家のような、カフェのような、アットホームであたたかい( あなたのやりたいこと)ができる新しい場所です。

こんな人におすすめ!

・素敵な本と出会いたい!
・独立系書店に興味がある!
・枚方の人気カフェに興味がある!
・面白い人と出会いたい!
・コワーキングスペースビィーゴに興味がある!

5/30 前夜祭として「スナックビィーゴ-書店編-」も開催決定!!

また、BOOK TONIC MARKET 1週間前となる5月30日 (金)19:30〜20:30(開場18:30) には、ビィーゴキッチンスペースにて「スナックビィーゴ 書店編 〜本屋さんの話を聞こう!〜」 を開催します!

こちらは「BOOK TONIC MARKET」の前夜祭的イベント。出店者の一人、烽火書房(ほうかしょぼう)の嶋田翔伍さんをゲストに迎え、お仕事や本の魅力についてなど、たっぷりとお話しを聞いていきます。

さらにフードには、「BOOK TONIC MARKET」の主催であり、大阪を中心に各地のマルシェなどにも出店されているFooTUREさんのスパイスカレーをご提供。美味しいカレーとお酒を共に、トークを楽しんでください!

BOOK TONIC MARKETの概要

[開催日] 2025年6月7日(土)
[時間] 11:00〜17:00 
[場所] 枚方ビオルネ5階ビィーゴイベントルームA~C,マルシェスペース,キッチンスペース
[持ち物]特になし
[入場料] 500円(オリジナル栞付、再入場可)
[予約] 不要
[定員]なし


※ビィーゴで開催されるイベントは、駐車券割引サービス取り扱い対象外です。

この記事を書いた人
まさやん
ビィーゴのイベントディレクターです。大阪市生まれ枚方市育ち。地元を拠点に、全国各地のローカル&ソーシャルな活動に関わるべく、いろいろ動いています。趣味は、鉄道旅・読書・写真・スポーツ観戦(特にラグビー)・ハロプロ鑑賞です。