コワーキングスペース ビィーゴで働いてみて。スタッフ ミト編

みなさん、こんにちは。
ビィーゴ コミュニティマネージャーを務めました、浅川水音です。
この度、2026年3月10日をもちまして、ビィーゴを退職する運びとなりました。

まずはこれまで関わらせていただいた皆様、本当にありがとうございました。

2021年から働かせていただき、その後コミュニティマネージャーを担い、計4年半ほどビィーゴで働かせていただきました。

至らないところも多々ありましたが、この4年半で間違いなく自分自身大きく成長することが出来たと実感しております。本当に感謝しています。

さて、、、そんなずっと帽子を被って働いてきたコミュニティマネージャーとして様々な試みをしてきた私ミトが、これまでビィーゴでどんなことをしてきたのか。ボク自身も振り返りながら、お伝えできればと思います!

ビィーゴのコミュニティマネージャーに至るまで

「枚方で面白いことをしたい」「枚方の面白い人たちと出会いたい」

もともと枚方が好きで、枚方でもっと楽しいことをしたいと思っていたボクは、ビィーゴで働き始める以前から市内の色んな場所、イベントに顔を出していました。

そんな中、ビィーゴの創設メンバーとも以前から顔見知りで、オープン記念イベントにも参加。しかも最近知ったのですが、どうやらボクはビィーゴのドロップイン利用第一号だったんだそうです(笑)

それから半年もしないうちにコロナ禍となり、ビィーゴも大変な時期だったと思うんですが、ボクもいくつかしていた仕事のうちの大きなひとつを失いました。

そんな時に知った、ビィーゴのアルバイト募集。
ビィーゴは枚方内外の色んな面白い人たちが集まるポテンシャルを秘めてるんだろうなーとずっと感じていたボクは、未知の業界にちょっと不安を覚えながらも、思い切って応募しました。

そして面接を迎えるのですが、その面接の場で聞いた第一声をボクは今だに忘れられません。

「まあ、採用なんですけどね」

顔見知りということもあってのことかもしれませんが、面接の初っ端で採用を言い渡されるのは、後にも先にもこの時だけだと思います。「ああ、ご縁って大切だなぁ」ということを沁み沁み感じながら、こうしてボクはビィーゴの一員となったのでした。

スタッフ永原さんとイベントを仕掛け始める

ボクが入った頃はまだコロナ禍による自粛ムードが強く、世の中も、まだ探り探りの中でイベントを開催していました。ビィーゴでもそれは同じ。感染対策をしっかり考慮した上で、少しずつですがイベントの再開し始めている時期でした。

そんな中、ボクが初めに永原さんと一緒に企画したのが、コワーキングスペースでも定番なイベントABD読書会(現在は「ビィーゴBook&Talk」へと名称を変更)でした。

「ABD読書会」は、それまで大阪市内や京都のイベントばかり見ていたボクが、初めて地元枚方に目を向けて参加したイベント。

そのイベントを企画、進行をしていたのが、何を隠そう当時枚方T-SITE働かれていたスタッフながはらなのでした。

そんな思い入れのあるイベントをスタッフ永原さんとともにスタートさせたことを皮切りに、自粛ムードも少しずつ緩和していく中で、2022年から本格的に様々なイベントを仕掛けるようになりました。

ビィーゴ3周年のときに、突然就任

ビィーゴスタッフ同士で手探りしながら色んなイベントを仕掛けながら、はや一年。

この年の夏「コワーキングフォーラム関西2022in京都」に行ったことで、関西のコワーキングスペース界隈の方々と繋がりました。

そこで知った、コワーキングスペースの持つ可能性、働き方の未来、そして業界の横のつながりの広さは、ボクの視野を広くさせてくれました。

そして3周年交流会のときに、色んなコワーキングスペースの運営者の方も来られ、酒も入る中で話をされていたのがコミュニティマネージャーについて。

それはコワーキングスペースで普段利用している方や、イベントなどを通じて知り合う様々な方とコミュニケーションを取ったり紹介したりすることで、出会いやきっかけづくりをしていくという役割でした。

交流会のとき、別の席にいたボクは急に呼び出されると「ミトさん、コミュニティマネージャーでお願いします」と唐突に言われ、よくわからないまま「え、はい」と返事。そのまま就任したのでした。

これまで立ち上げてきたイベント

さて、この4年半の中で立ち上げたイベントを振り返ってみたいと思います。
数えてみるとこの4年半でおよそ100ものイベントに企画したり、参加したりしました。

ABD読書会(のちに「Book&Talk」に名称変更)

まずは先ほどもお話したABD読書会。この名称だと内容がわかりにくいことから、より気軽に参加してもらえるよう、のちにBook&Talkへと名称を変更しました。

このイベントのいいところは、短いプレゼンをすること。

「失敗してもいい」という前提の中で、緊張しながらもプレゼンをしていくと、特に学生スタッフなんかはめきめき説明が上手になっていきました。学校での発表のシーンなどで大いに役立ったと聞いています。

さらにこのイベントは、ひらっくコワーキングスペースでも開催。ビィーゴを超えて展開しています。

みんなのオシゴトーク

様々な働き方が通い合うコワーキングスペースで、それぞれがどんな働き方をしているのか。どんな働き方があるのかを直接本人にお聞きするトークイベントが「みんなのオシゴトーク」です。

ゲストはビィーゴの会員さまから始まり、枚方で活躍されている方、ひして社会福祉協議会さんとのコラボによって福祉事業をされてる方や女性起業家など、様々な角度でお話を聞くことができました。

さらにこのイベントは枚方市駅前図書館や、守口市立図書館などでも開催。
ビィーゴの枠を超えて広がる様々な働き方と出会うきっかけになりました。

スナックビィーゴ

コロナによる自粛も随分と緩和した頃、満を持してついにフード&ドリンク解禁!

「スナックビィーゴ」と題して、オシゴトークとは違う角度で、枚方で面白い体験や活動をしている人をクローズアップしたトークイベントをスタート!

第一回の「奥ひら編」を皮切りに「海外留学編」や「枚方カフェオーナー編」「枚方&交野ビール」「書店編」「お野菜編」などなど、さまざまなジャンルの方からお話を聞きました。

特に個人的に思い出深いのが「枚方カフェオーナー編」でした。

枚方のカフェが好きなボクは、後ほども記述するPOPUP CAFEを企画。
その中で一度、カフェオーナーを集めてスナックビィーゴでトークイベントとして開催しました。

このイベントをきっかけにカフェを開業されたのが「FUNDAN」さん。

イベントその時は生まれることが少なく、いつ花開くかわからないところ、こうして目に見える形で見えたことは印象深く残りました。

BE-GO POPUP CAFE

こちらは最も個人的な動機の強い企画(笑)
枚方の様々なカフェに行くボクが、カフェの皆さんに貢献できることはないかと思いついた企画。

当時まだコロナによる自粛の空気が強かった頃で、駅近の枚方ビオルネで出店してもらうことで、様々な人に知ってもらいたい。

そういった思いから始めました。

これまで10店舗ほどお呼びしました。数ヶ月に一回ビィーゴが美味しい香りに包まれました。

手作りランチオフ会

こちらも以前、枚方でボクが大好きだったカフェをされていたゆうこママのご飯を食べたいという思いから始めた企画。
毎月美味しいご飯を作っていただけるばかりでなく、そこらでは食べられない地方の料理などのメニューも食べることができる機会となりました。

ご飯を作って振る舞うことが大好きなゆうこママは、また腕を振るう機会が出来て、喜んでくれました。

ナイトキッチンやまさき

最近、静かな盛り上がりを見せるのが、このナイトキッチンやまさき。
2024年4月より週に一度のコミュニティマネージャーとしてビィーゴに入団された、移働家の山﨑謙さん。そんな山﨑さんを大将にして、キッチンスペースで晩御飯を食べる企画がスタートしました。

せっかくのキッチンをコミュニケーションツールにできないものかとずっと考えていたところ、山﨑さんがキッチンで調理をする様子が様になっているのをみて「毎月おでん屋さんをしてくださいよー」というノリで始まった企画。

毎月メニューはどんどん過激(?)になっており、焼き鳥、焼肉、もつ鍋と「そんなんやるの?」というメニューで展開されています。

ビィーゴレイディオ

山﨑さんが入団したのをいいことにノリと勢いで始めたのが、こちら「ビィーゴレイディオ」。
毎週1回、多い時に2〜3回、そして8時間配信する暴挙なんかにも出るほど配信しているラジオ番組。

コワーキング界隈や、ビィーゴのイベント情報の発信がメインではありますが、、、

時にはご飯を食べながら、時にはビィーゴを飛び出して、他のコワーキングスペース、カフェ、さらには何故かビニールハウスでも配信した縦横無尽のラジオです。

このラジオを通して、普段なかなか聞けない真面目な話から、インタビューではカットしてしまうゆるーいエピソードなどもお聞きすることが出来たりして、インタビューとはまた違った良さがありました。

ビィーゴインタビュー

ビィーゴの会員さんにインタビューをさせていただきました。

フリーランス、リモートワーク会社員、大学教授、学生などなど、本当に様々な人からじっくりお話を聞くことが出来ました。

みなさんの言葉は端々にふと思い出すことがあるくらい、ボクの中では深く刻まれています。

こんなに様々な方から色んなお仕事の話、そして人生のターニングポイントを聞くことが出来たのは、コワーキングスペースという場で働いているからこその恩恵でした。

プログラミング部

普段もお声がけしていた二人が、よくよく聞くと共通点を持っていて繋いでみたところ、プログラミング部が発足。

空席表示システムや、やかんのお茶の残量など、いまではビィーゴの様々なところで便利なツールを作ってくれていて、今現在も様々なツールを開発中です!

最後に

ざっと数えると、携わったイベントは100件以上。インタビューはビィーゴ外も含めたら70件ほどさせていただきました。本職のライターや、イベンターに比べたらありんこみたいな数字かもしれませんが、コワーキング界隈では結構やってきたんじゃないかなーと思っております。

ここまで出来たのも、ビィーゴスタッフがやりたいと言ったことをしっかりサポートして実現していただけたからこそです。本当にその姿勢は、今後見習わないといけない姿勢です。

そして冒頭に「成長した」と言いましたが、じゃあ何が成長したのか。

笑顔が得意になった。

とにかくスタッフになってから、ほとんどのイベントに参加していたこともあって、写真に映ることが多かったです。

こうみえて実は、ビィーゴに入るまでは写真に映るのが嫌いで、毎回表情もへんてこりんだったんですが、この4年半ですっかり映る抵抗がなくなりました(笑)

即座に笑顔を作れるようになれたことで、表面だけでなく、気持ちの面でも素直になれるようになったので、笑顔を作れるって大事なんだなと実感しました。

思い切って、言ってみる

「思ったことは、言ってみる」
これって頭じゃわかってても、できない人は本当にできないですよね。
ボクも肝心な時に塞ぎ込む性格でしたので、よくわかります。

でもボクの場合、ここまで自分のやりたい方向と仕事内容が一致しているのに、ここでやってみたいこと、思っていることを言わなかったら、どこで言うんだ!と思って、思い切って「こういうことがしたい」とか「こういうことを思っている」というのを言いました。

そうしたら、あっけらかんと「じゃあ、やりましょう」「そうだったんですね」と言われたんです。
この肩透かしを食らう感じ。これがとてもいい経験でした。

いかに自分の中だけで抱え込み、悩み、それをぐるぐる繰り返してしまっているか。まずは言わないとわからないし、言ったら案外受け止めてくれます(もちろんダメなものダメといわれます)。
正直いまも悩み癖はありますが、この4年半で、随分と思い切って発言して、行動することができるようになりました。

この経験は今後の人生でも大いに役立つ、とっても大事な経験値となりました。

それが出来たのも、受け止めてくれるビィーゴがあったからこそです。

とにかくたくさん、枚方の面白い方たちと出会えた。

そして何よりも大きかったのが、枚方の色んな方達と出会えたことです。
枚方市は広いですが、本当に色んな枚方を見せていただきました。

普段足を踏み入れないエリアや、お店、会社、地域の方々。
まだまだ知らないことがいっぱいですが、この4年で随分と枚方の色んな面を見ることが出来ました。

今後はより、繋がった皆さんとともに枚方で面白いことが出来たらと思います!

ということで、4年半、本当にありがとうございました!
今後も枚方にいますし、遠くに離れるわけではありませんので、機会があればお会いしましょう!

この記事を書いた人
アサカワ ミト
ビィーゴ コミュニティマネージャー(アナタとおしゃべりしたい人)
イベントを企画したり、ビィーゴを通して枚方の面白さを発掘したりしています。
演劇活動もしており、カフェなどの日常のそばで小さな公演をしたり、一般の方にも演劇を体験していただける「演劇であそぶワークショップ」などの活動もしています。