2025.3.14

コワーキングスペース ビィーゴで働いてみて。スタッフ西野編

こんにちは! ビィーゴスタッフの西野です。

今回は、私が2年間ビィーゴで働いたからこそ分かるビィーゴの魅力ビィーゴで培ったことをお伝えします!!

ビィーゴという場所には、言葉では表しきれないような温かさユニークな魅力が溢れていると感じています。

今回は、その魅力の中でも「交流」に焦点を当てて、私の視点からお伝えできればと思います!

ビィーゴで働き始めたきっかけ

私はビィーゴで働くまでは飲食店のアルバイトを2年間していました。飲食店のアルバイトに慣れ、大学生活にも慣れ、「もっと色んな人と関わってみたい」「イベントに参加してみたい」「記事を書いてみたい」と思っていました。

そんな中、ビオルネに勉強できるスペース、かつ、イベントを開催している場所があるという話を聞いたのをふと思い出しました。

ビィーゴのアルバイト募集記事の仕事内容には「案内・記事作成・SNS・資料作成・イベント・清掃など」と記載されており、新しいことに挑戦したい私にピッタリだ!!と思い、すぐに応募しました。

業務内容は?

基本的には、コワーキングスペース・レンタルスペースの受付に来られたお客様の案内や対応をしています。その他に、チラシ作成やSNS更新・動画作成など、スタッフそれぞれの好きなことや得意なことに合わせてお仕事をします。

中でも、私はイベント・レポ記事作成に携わらせていただいたので、はじめにビィーゴのイベントについてご紹介します↓↓

ビィーゴのイベント

ビィーゴ主催イベントには会員はもちろん初めての方も含め、どなたでも参加できるビィーゴオフ会やオシゴトークなどがあり、毎月様々なイベントを開催しています。

特に、私がよく参加したイベントは、オフ会book&talk!!。この2つに絞って魅力をお伝えします。

ビィーゴオフ会とは?

ビィーゴオフ会とは、ちょっとしたレクリエーションを通してみんなで楽しい時間を過ごす会のこと。
 ・新しい出会いの場として
 ・いろんなことをしている人たちが集まり、つながる場としてどなたでも参加できるとっても気軽な集まりです。

オフ会の種類が豊富!!

毎回テーマがさまざまで、多種多様なイベントを開催しています。

POP UP CAFEで販売されているお菓子やお弁当を食べながらお喋りしたり
書き初めをしたり
フットゴルフをしたり
日本酒を飲み比べたり

インドアからアウトドアなものまで、ご自身に合ったイベントにご参加できます。

オフ会の感想

私は新しいコミュニティに飛び込んでみたいと思ったのがきっかけでオフ会に参加しました。実際に、「新しい出会いを求めて」「イベント面白そうだから」という理由で参加してくださる方が多かったので、刺激が欲しい方にはピッタリです!

確かに、うまく話せなかったらどうしようと心配になることもあるかもしれません。ただ、オフ会はテーマが潤骨油となってくれるので、会話のネタに困ることはありません。例えば、キャンプ飯オフ会では「キャンプって虫出ますか?」という質問からキャンプの話が広がり、そこからスキーの話題にまで話が飛んで、非常に盛り上がっていました。

オフ会に参加するようになって、大人の人に自分から話しかける自信が付きました!学生生活では、アルバイトの以外ではほとんど大人の方と接することがないので、最初は少し不安もありました。

でも、イベント参加者の方々はフレンドリーでとても親しみやすく、気軽にお話ができることに驚きました。今では、あの方とお話したいなと思ったらすぐに近くの席に駆け寄って自分からお話するほど、能動的に動けるようになったと思います。

オフ会を通じて、初めましての方との距離の詰め方を学んだり、自らでは踏み込まないような領域に挑戦してみたりと新たな経験ができたことは、今後の自分にとっても大きな力になると感じています。

なりたい私になるためのビィーゴbook&talk!!とは?

ビィーゴbook&talk!!とは、1冊の本をみんなで分担して読んでその内容をみんなで共有する読書会のこと。

これまで、「大谷翔平選手に学ぶ不可能を可能にする思考」「心の整えかた」「人は聞き方が9割」など、多くの本を読んできました。

book&talk!!の魅力とは?

book&talkのメインは“本を読んで共有すること”と思われがちですが、実は違いました!!
もちろん、色んな本が読めたり、本の理解を短時間でできることもポイントですが…

本当のイベントの醍醐味は、“アフタートーク”!!!!

発表しあった後のアフタートークでは、本の中で印象に残った言葉などについてそれぞれが感じたことをお喋りします。

本を読んだりアフタートークで喋ることによって、これまで無意識にやっていたことを意識下に置くことができるようになったことが貴重な学びでした。

例えば、「心の整えかた」という本で、”怒りの言語化”についてアフタトークでお話したことが印象的でした。

怒りの言語化は、「〇〇に対してストレスだ」と表すのではなく、どう感じたのか(ムカッとした・イラッとした)まで言語化する必要がある、と本で知識を得ました。その後のアフタートークで、”〇〇の場合だったらどう表現するのか”とみんなで意見を出し合ったことによって、怒りの言語化について頭の中で整理されたことをよく覚えています。

その場で新たに何かを身につけることができるというわけではなく、むしろ自分がステップアップしたい目標やテーマに対して、思考を深めるためのヒントを得たり、他の人の体験談を聞くことで、自分自身の進むべき方向性がより明確になる瞬間があることがよくあります。

自分の考えやアプローチを見直すきっかけを得られることが多いため、貴重な経験でした。また、自分の考えを述べることが多かったので、自分の考えを褒めてもらえたり、新しい知見があったりと、自己肯定感が高まったことも印象的でした。

ビィーゴイベントは敷居が低い

色んなビィーゴイベントがある中で、共通していることは、「敷居が低い」こと!

なんといってもビィーゴイベントはゆる〜く“”ゆった〜りするのがモットーなので、緊張せずリラックスして参加できます。

初めてイベントに参加した時は、どんな感じでイベントが行われるんだろうと緊張していました。しかし、開始10分で「緊張することはなかったな」と感じるほど、ゆったりとした雰囲気の中、イベントを楽しむことができました。

もし、イベントの雰囲気を知りたければ、キッチンスペースの外側からイベントの様子をチラ見したり、Webからレポ記事を読んだりすることもできるので、安心して参加できます◎

また、悪質・無理な勧誘は一切ないので、何かに巻き込まれるのではという心配は無用!ビィーゴイベントに興味がある方はこちらをご覧ください↓↓

 

まだまだ語るビィーゴ店内の魅力

ここまでビィーゴイベントの魅力をたくさんを伝えしましたが、実は店内にも間接的な交流スペースがあります!

魅力① 間接的な交流もある

私のイチオシは「ビィーゴの何でもNOTE Book」
ここでは、勉強の悩みや趣味の話などを自由にノートに書いて間接的に交流されています!ドリンクコーナーの横にNOTE Bookを置いているので、お茶を飲みながらノートを眺める利用者さんの姿をよく見かけます。

ビィーゴの何でもNOTE Book

受験シーズンになると、利用者さん同士で励ましあったり、試験合格の嬉しい話があったりと、見ているだけでもほっこりします。勉強やお仕事の息抜きになるので、隠れオススメコーナーです。

他にも、マグネット1つで参加できるアンケートボードやビィーゴに改善して欲しいことを匿名で伝られる目安箱などがあります。

アンケートボード
目安箱

イベントに参加するのはちょっと…という方でも気軽に間接的な交流ができたり、どのような利用者さんがいらっしゃるのか知ることができますよ!

魅力②  新コミュニティマネージャーの誕生!

つつがない日々を送っていると、昨年、突然1件のアルバイト応募が…!!

関西のコワーキング界隈で顔が広い山﨑謙さんが、なんとビィーゴの求人に応募。
初めは”何事だ!?”となりましたが、現在は、コミュニティマネージャーとしてビィーゴを盛り上げてくださっています。

個人的な肌感覚ですが、スタッフとして山﨑さんが加わってくださったことによって、ビィーゴがパワーアップ&安定化した感じがします。

例えば、ビィーゴYouTubeの立ち上げや、コーヒーブレイクで会員さんとのお喋りタイムを設けるなど、これまでなかった新しい取り組みが次々と実現。その結果、利用者さんとの距離感がぐっと縮まっただけでなく、ビィーゴの発信数も目に見えて増えたように感じました。これによって、より多くの方々と繋がれたような気がします!

コミュニティーマネージャーのおふたり

これからも、コミュニティーマネージャーの下で、新たなアイディアや魅力的なコンテンツが次々と生み出しされていくことでしょう。私は3月で卒業なのですが、これからのビィーゴイベントがどんな形で活気づいていくのか、ますます楽しみです◎

働いて良かったこと

続いて、働いて良かったことをご紹介します。

①やりたいこと・得意なことに合わせて仕事ができること

受付の仕事とお掃除などのルーティン業務以外は、いくつかのチーム分けがされたりして人によって仕事の役割が異なります。

“Illustratorを使える方はチラシを作成”したり、”掲示物関連に携わりたい方は店内POPを作ったり”、それぞれがやりたいことや得意なことに合わせて仕事ができます◎

私は面接で「記事作成がしたい」と伝えたこともあり、イベントに参加してその様子をお伝えする”レポ記事作成”によく携わらせていただきました。

レポート記事とは、イベントに参加できなかった人に雰囲気を感じてもらったり、ここでどんなイベントが開催されているのか知っていただけるように当日の様子をまとめたもの。実際に、「レポ記事見たんですけど、今イベントってやってますか?」とお客様から問い合わせがあった時は、イベントの魅力が伝わったのだと感じて嬉しかったです!!

他にも、SNSを更新したり、イベントの様子がひと目で分かるように紙1枚にまとめるレポ紙を作成したりと、多岐にわたるお仕事をさせていただきました。

レポ紙

学生版book&talk企画

そんな中でも、book&talkの企画・進行をさせていただいたことが印象に残っています。

ビィーゴはたくさんの学生さんにもご利用いただいております。学生さんにもイベントに参加して交流を深めて欲しい!!という想いから、学生版book&talk企画が始まりました。全3回行われ、3人の学生スタッフか1回ずつ担当させてもらいました。

打ち合わせの様子

コミュニティーマネージャーのミトさんとイベンターの永原さんにもサポートしてもらいつつ、本選び・キャッチコピー・集客方法などを、他の学生スタッフの上北さんと髙橋さんと一緒に話し合ったり、アイデアを出し合いながらイベントを作りました。

私が担当した会では、残念ながら学生の参加者はおらず、本来の目的である学生さんの参加を達成することができませんでした。でも、イベント自体は盛会となって良かったです!

盛会となったのも、スタッフのみんなの支えがあったからこそです。特に、企画段階でいただいたアドバイスが大きなポイントでした。例えば、アフタートークにもっと力を入れてみたらどうかという提案を受け、その部分に焦点を当てることで、参加者同士がより深く交流できる場を作り出すことができました。

安心して運営できたのも、スタッフのみんなからサポートしてもらえる環境のおかげでした。感謝の気持ちでいっぱいです!

②色んな出会いや刺激をもらえること

ビィーゴには色んなかたがいます。会社員、デザイナー、学生etc…。
なので、コワーキングを利用しているだけでも、仕事・勉強している方を見ると、自分も頑張ろうと良い刺激をもらえます。

そして、ビィーゴは「人のつながりの宝庫」です。例えば、デザインについてアドバイスが欲しいな・語り合いたいなと思ったら、コワーキング利用している方に直接話しかけてもOK!!直接話しかける勇気はない場合は、スタッフに声を掛けていただければ、どなたかとお繋げできることもできます。

自分で繋がりを持つことは大変なので、これは個人的にはかなり魅力ポイントと思っています。実際に、プログラミングに興味のある利用者さん同士が繋がってプログラミング部が発足されたこともありますよ!

プログラミング部が開発してくださった「空席表示システム」

枚方について深く知ることができる

個人的に、ビィーゴで働いていると枚方について詳しくなりました。ビィーゴは枚方にあります。そして、地域の繋がりを大切にしています。なので、枚方を盛り上げたい・貢献したいと思っている方たちと接する機会が多くあります。

私は「【スナックビィーゴ】枚方好きでカンパイっ!〜奥ひら編〜 」というイベントを通じて、枚方(奥ひら)を深く知るきっかけを得ました。ちなみに、「奥ひら」とは、枚方の東部(穂谷方面)のこと。私はスナックビィーゴに参加するまで、”奥ひら”という言葉や枚方発クラフトビール「THE HOTANI CRAFT」を知りませんでした…。枚方は素敵な場所やお店がたくさんあるのに、今まで知らなかったなんて、なんてもったいないことをしていたんだろう、と今でも思います。

【スナックビィーゴ】枚方好きでカンパイっ!〜奥ひら編〜 

枚方を知るにはスナックビィーゴだけではありません。POP UP CAFEで枚方のおしゃれなカフェを楽しんだり、時にはイベント参加者の中に枚方の〇〇に携わっている方もいらっしゃたりと、思わぬところで枚方の魅力に触れることができます◎

“枚方について詳しくなる” “枚方の人と交流できる”ことは、枚方愛のあるビィーゴならではないでしょうか!!

最後に

ビィーゴスタッフのみなさんは優しい人ばかりです。困った時にも気軽に相談できる環境が整っています。みなさんの優しさに何度も助けられました。ビィーゴで”働いてみたい” “行ってみたい”と少しでも気になったら、ぜひ飛び込んでみてください!かけがえのない経験になると思いますよ◎

この記事を書いた人
西野
こんにちは!大学生スタッフです。
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