ビィーゴ大学「ドローン超入門講座&体験会」の様子をレポート!

ビィーゴ大学特別編「ドローン超入門講座&体験会」を、2021年8月1日(日)にビィーゴのイベントルームにて開催しました。

小学生から社会人まで約25名の方が参加、熱心に講師の話に耳を傾けておられました。

イベントの運営に関わったスタッフのまさやんが当日の模様をレポートします。

ビィーゴ大学とは?

ビィーゴ大学とは、コワーキングスペースビィーゴで行うスクール事業です。

枚方を中心に活躍されている現役フリーランス・ビジネスマンの講師陣より普段なかなか聞くことができない仕事・ビジネスに直接繋がるノウハウを教えてもらえる、学びのつながりが広がる場です。

ドローン超入門講座&体験会

今回は、JUAVACドローンエキスパートアカデミー大阪枚方校とビィーゴ大学のコラボ企画。

同校の主任教官、北村尚登さんにドローンを利用するための基本的な知識やドローンビジネスの未来と可能性について話していただきました。

少しだけご紹介しましょう!

そもそもドローンって?|ドローン超入門講座【座学】

ドローン超入門講座では、「ドローン」という言葉の定義の説明から始まりました。

複数のプロペラ(モーター)を持つ回転翼機の総称をマルチコプターといい、人が乗ることができないものを「ドローン」と呼ぶとのこと。

ドローンは初心者でも簡単に飛ばすことができますが、航空法、小型無人機飛行禁止法、電波法などの法律や、都道府県、市町村など各自治体の条例などによる規制を把握することが必須。

2022年に免許制度が導入され車の運転免許と同じ国家資格になるそうで、正しい知識と操作がドローンを飛ばすためには必要だと感じました。

ドローンスクールを受講している様子

また、飛行禁止の場所・空域・施設があり、どこが禁止空域・施設に当たるかは自分自身で調べる必要があるそうです。独学では少し難しいという印象でした。

北村さんが実際に空撮した枚方ビオルネやドローンレース中のドローン目線の動画を見せていただきました。いつも見ている風景も、上空から見ると全然違い、参加者方も熱心に動画を見つめていました。

ドローンは空撮やエンターテインメントの世界をはじめ、農業、測量、建設・土木などさまざまな分野で利用されているそうです。最近ではオリンピックの演出や災害報道の現場で使われたのも記憶に新しいですね。

値段が高そうなドローン。実際は1万円以下のトイドローンから100万円近い産業用のものまで様々。どんな目的に使うかによって、最適な機種が決まるとのことでした。

実際にドローンを飛ばしてみた|ドローン体験会【実技体験】

講座のあとは、いよいよみなさんお待ちかねの体験会!

今回の醍醐味は、話を聞くだけではなく実際に全員がそれぞれドローンを飛ばす体験ができるということ!

これまでビィーゴのイベントでレンタルスペースでドローンを飛ばしたことがなかったので、初の試みとなりました。ネットを張って飛ばすエリアを定めて、安全には十分に考慮して事前テストも何回も行った上で無事に開催できました。

当日は2つのブースに分かれ、教官の指導のもとに1人約3分間交代で体験飛行を行いました。

女性教官の上堀さんも参戦!!

小学生のこども達もお父さんと一緒に参加。真剣な表情でドローンを操作していました。

参加者からは、「操作は思ったよりも簡単だった」「危険だというイメージがあったけど、そうでないことがわかった」などの声がありました。

他方、「本格的にやるためには、操作も含め覚えることが多いと感じた」「法律など規制も多く、独学でやるのは難しいことが分かった」との意見もありました。そのためか、「機会があればスクールで本格的に学びたい」という方も多くおられました。

ドローンという世間的に関心を集めているテーマだけあって、熱心に質問される方が多く、活気のあるイベントになりました!参加者の皆さんありがとうございました!

以上、ビィーゴ大学特別編のレポートでした。

今後も、新型コロナウイルス対策をしながら、みなさんに喜んでいただけるような講座をどんどん企画していきたいと思います。詳しくはビィーゴのホームページやSNSをご覧下さい。

この記事を書いた人
まさやん
ビィーゴのイベントディレクター兼写真部長です。大阪市生まれ枚方市育ち。地元を拠点に、全国各地のローカル&ソーシャルな活動に関わるべく、いろいろ動いています。趣味は、鉄道旅・読書・スポーツ観戦(特にラグビーが好き)。