【ビィーゴ5周年特別企画】「餃子×グループワーク」の様子をレポート!

みなさん、こんにちは!ビィーゴコミュニティマネージャーのアサカワミトです。
2024年9月26日 (木) 19:00〜22:00ビィーゴ5周年特別企画『仲間×グループワーク研究会Vol.9「料理×グループワーク」』を開催しました。

9月に5周年を迎えたビィーゴが放つ、5周年特別企画の第4弾。

普段は大阪福島にあるコワーキングスペースGRANDSLAMさんにて開催されているイベント。こちらをビィーゴにお呼びして開催!

キッチンスペースを存分に使ってイベントをしていただきましたので、その模様をレポートします。
それではどうぞ!

「仲間×グループワーク研究会」とは??

「仲間×グループワーク研究会」は、普段は大阪福島にあるコワーキングスペースGRANDSLAMさんにて開催されているイベントです。

主催はプランナー・ファシリテーター・講師として活動するフリーランスの探究家たけうちのぶおさんと、フリーランスで複数の人事顧問をしていて、GRANDSLAMのエヴァンジェリストでもあるPotatoWorks寺西実加さん。

お二人は仕事柄、グループワークを作ったり、ファシリテーションをするのが得意。
これまでに自分が培ってきた知見や、世の中にある研究などを体系化することで、グループワークをさらに価値あるモノに出来るのではないかという期待から、このグループワーク研究会が始まりました。

これまでにこんなグループワークが開催されました!

Vol.1「リモート×グループワーク」
Vol.2「レゴ® シリアス プレイ®×グループワーク」
Vol.3「ダンス×グループワーク」
Vol.4「交流会×グループワーク」
Vol.5「ゲーム×グループワーク」
Vol.6「身体感覚×グループワーク」
Vol.7「ホルモン×グループワーク」
Vol.8「ファンタジー×グループワーク!?」

そして今回はキッチンスペースが使えるということで「料理×グループワーク」となりました!

「餃子づくり」でグループワーク!

今回作るのは「餃子」!!
ゲスト講師に南先生をお呼びして、餃子作りを教えていただきます。

南先生は、最近出版された本の料理監修をされていたようで、その他にも色んなところで活躍されている方!ちなみに関西外大出身!

⚫︎自己紹介と今回の流れ

今回の参加者は、大学生、フリーランス、社労士、オンラインサロン経営など、様々なご職業の方が参加。他にも印刷会社で働いていて、そこでカードゲームを作る仕事をしているというユニークなご職業の方もいました。

今回の餃子作りは、南先生が準備してくださった材料を混ぜ、みんなで包むだけという、基本はシンプルな流れ。とはいえ、これでは普通の料理教室になっちゃうので、今回はちょっとした試みを設けました!

チームを二班にわけ、それぞれで普通は餃子に入れない具材を二つ考え、それを包むというもの!

ただ普通に作るだけではなく、少し工夫を加えることで新たな発見が生まれる。そんなグループワーク的な要素が加えられました。

これが意外に面白くて、普段料理出来る人だとなかなか発想出来ない食材が飛び交ったりと、常識にとらわれない感覚が刺激されました。

分担作業

さてそれぞれで入れる具材を決めたら、買い出し班と、餡を作る班でわかれ進めていきます。
具材はお互い食べるまで秘密です。闇鍋みたい!

(ゴム手袋をつけると、なんかやりたくなる外科手術を始めるときのポーズ笑)

材料はキャベツ、ひき肉、調味料と現時点では至って普通な食材。
南先生曰く「普通の基本のお料理が出来るのが大事なんです」とのこと。

基本が出来れば、他のお料理も自分で創意工夫して作ることが出来る。だから今回は普通の餃子なんですね。ただし具材以外は・・・

キャベツは水分をしっかり出すために塩をいれて、少し待ってから絞るんですが、水分が思った以上に出てびっくり。これが残るとベチャっとした餃子になっちゃうんだとか。

それを知ると男たちは自分の番だとばかりに力任せにギューっと絞るもんだから、すぐに疲れます(笑)

みんなで餃子を包む!

さて、買い物から帰ってくると、それぞれのシークレット具材を餃子に包めるよう切っていきます。手慣れた包丁さばきをする方もいれば、包丁を初めて握ったという方まで。ビィーゴで人生初体験をしてもらえるって嬉しいですね!

しかし何を入れるのやら…

さて、全てが揃ったらみんなで餃子を包みます。
基本の包み方を教わると、今回は先生から好きな形にして良いですよということで、みなさん色んな形にチャレンジ!

包む作業は慣れていないと餡を入れすぎたり、餃子の皮が破けたりしてなかなか難しいんですが、みんなであーでもないこーでもないと言いながら包んでいくのがまた楽しい時間になりました。

いよいよ焼きます!

みんなでたくさん包んだら、いよいよ焼きます!
薄く油を引いたホットプレートに綺麗に並べたら、あとは待つのみ!!

焼きは最初にしっかり焼き目をつけた後はたっぷりお湯をかけて蒸し焼きのようにします。
結構お湯を入れるのでちょっと意外ですが、こんがりの中にもふっくらモチモチ感があるのは蒸し焼きにしているからなんですね!

はやく・・・はやく・・・

出たーーー!!! うまそーーー!!!
蓋をあけて、水分をしっかり飛ばします。

ただ、もうみんな待ちきれず前のめり気味(笑)

仕上げは南先生が。
色んな形の餃子を入れたり、ちょっと水分量が多かったりで、お皿に盛るのがちょっと難しい状態だったので、ここは先生におまかせ!

なぜかあるクッキーマン型のヘラの扱いに苦戦しつつも、繊細なヘラ捌きで餃子の形を崩しません。ボクだったらもう食べれたらなんでも良いと思ってバラバラにして皿に盛っちゃうところですが、先生は諦めません。

「やっぱり、綺麗仕上げると何倍にも美味しく感じますからね。」

そこにも先生の料理に対する思いがありました。

完成!!

うわーーーっ!!! なるほど、自分たちで作ったものがこんな綺麗に仕上がるなんて!
これは実際体験しないと伝わらないんですが、結構感動します(笑)

写真タイム、そして第二陣の餃子をすばやくホットプレートに乗せ、ようやくいただきます!

もう、ここからはただの餃子パーティー(笑)

ちなみにそれぞれで入れた具材は、A班が「もち、紅生姜」B班が「柿の種、うめしそ」でした。

もちは結構ありで、もちもち感がさらに足される感じ。紅生姜は、酸味が好きな人には良いんじゃないでしょうか。
うめしそは、さっぱりな仕上がりでしたが、柿の種は水分をたっぷり吸って塩気も抜けたよくわからない食感でした(笑)

思ったよりもグループワークだった餃子作り。

最後はみんなで今日の気づきや感想を共有。

初めて作った餃子には色んな学びが詰まっていました。
・自分で作るって食べるっていうことがこれほど楽しい時間だとは思いませんでした。
・ひとつの料理をみんなでつくって食べるって、立派なものづくり。
・作って終わるだけじゃなく、作ったものを一緒に食べて共有できる。これは素敵だなーと改めて思いました。

・忘れないうちに家族で料理しようってすごく思いました。
・餃子が大切なことを教えてくれました。

最後には大学生から名言も飛び出し、心と体がみたされたところでお片づけをして、集合写真をとりました!


やってみると思った以上にグループワークとしての学びがありましたし、正直いまは冷凍餃子が十分美味しいので、わざわざ自分で作るって…とおもっていたんですが、おいしさが段違いでした。

自分たちの基本を作る「食」のありがたみをしみじみ感じることのできた良いイベントでした。
そしてビィーゴのキッチンスペースでこんな楽しいイベントが出来るんだということ教えてくれました。

グループワーク研究会のみなさん、どうもありがとうございました!

以上、『仲間×グループワーク研究会Vol.9「料理×グループワーク」』のレポートでした!!!!!


※ビィーゴで開催されるイベントは、駐車券割引サービス取り扱い対象外です。

この記事を書いた人
アサカワ ミト
ビィーゴ コミュニティマネージャー(アナタとおしゃべりしたい人)
イベントを企画したり、ビィーゴを通して枚方の面白さを発掘したりしています。
演劇活動もしており、カフェなどの日常のそばで小さな公演をしたり、一般の方にも演劇を体験していただける「演劇であそぶワークショップ」などの活動もしています。