【イベントレポート】よなよな夜咄 第四夜「THE HOTANI CRAFT STand出張編」

こんにちは。ビィーゴ コミュニティマネージャーのアサカワミトです。
12/16(月)にビアスタンド THE HOTANI CRAFT STandにて、よなよな夜咄 第四夜「THE HOTANI CRAFT STand出張編」というトークイベントが開催されました。

こちらのイベントは、クリエイターゲストにお呼びして深掘りするトークイベントで今回が第4回。ビィーゴでは何度も登壇していただいている枚方発クラフトビールブランド「THE HOTANI CRAFT」を展開している光延具視さんがゲストの回でした。

今回は特に、THE HOTANI CRAFTの光延さんとしてだけではなく、コピーライターとしての面も掘り下げてトークが展開されたのが見どころ。

ちなみに私ミトは司会補佐としてマイクを持って立たせていただきました(笑)

今回はそんな「よなよな夜咄」当日の雰囲気を簡単にレポートしたいと思います!

クリエイターを深掘りするトークイベント「よなよな夜咄(よばなし)」

「よなよな夜咄(よばなし)」は、昨年4月にオープンしたひらっくコワーキングスペースのシェアオフィス会員であるバイカイデザイン株式会社 クリエイティブディレクターの佐原和行さん発案によるイベント。

毎回クリエイターの方を中心にゲストをお呼びして、その方を深掘りしていくと同時に、制作の過程の中にある大切なものを見つけていく、それが「よなよな夜咄」です。

(クリエイティブディレクターの佐原和行さん)

“ゲストが今に至った過程や経緯にこそ、クリエイションの本質がある。
佐原さんのその思いから、このイベントがスタートしました。

これまでイベントは3回開催され、様々なゲストを呼んで深掘りしていきました。
基本は佐原さんが司会進行をするトーク形式のイベントなんですが、回によってはワークショップ形式だったりして、毎回決まった形でもないところが、このイベントの面白いところ!

(デザイナー 浪本浩一さんの回ではワークショップ形式で開催)

「ひらっく」と「THE HOTANI CRAFT STand」のハイブリッド開催!

今回は現地会場である「THE HOTANI CRAFT STand」と、リモート配信会場である「ひらっくオープンイノベーションスペース」のハイブリッド開催で展開。ひらっくの方の参加者も光延さんのお話を興味深く聞いていらっしゃいました!

今回のゲストはコピーライターの光延具視さん

さて、今回のゲストである光延さん。
実は佐原さんとは同じ高校の同級生なんだそうです!

高校時代は直接話す仲ではなかったそうですが、こうしてお互いが長くクリエイティブ業で生計を立てていることから、佐原さんが強く熱望され今回のトークが実現しました。

そんな光延さんはTHE HOTANI CRAFTを展開させながら、実は「青組」という事務所を構えてコピーライター・クリエイティブディレクターとして長く活躍されています。

そんな光延さんのこれまでの経歴。
そして、クリエイター業の傍らで、どうしてクラフトビールを作ろうと思ったのか?
そんな気になるところも含めて話をされました。

これまでの経歴

光延さん、実は学生の頃はやんちゃだったそうです(笑)

大学に行くも学業には身を置かず、アルバイトに明け暮れる日々。
そうしているうちに、デザインなどの勉強や経験がない中で広告制作事務所に入ることになります。その理由はなかなかハチャメチャなので、ここでは記載を控えさせていただきます(!?) ぜひ本人に直接聞いてみてください(笑)

そうして、右も左もわからない中で現場に放り込まれながら、少しずつ現場の雰囲気を掴んでいったそうです。

(こちらは光延さんが最近ディレクターとして手がけた雑誌「カジカジヘア」)

その後転職をされますが、この頃はコピーライターとしてよりも、プロジェクト全体を担うクリエイティブディレクターとしての活躍が多かったそうです。そうして経験を積んだのち独立をすると、自身の事務所「青組」を設立して今に至ります。

ブランディングを探求するためのビール作り

様々な仕事をしていく中で今後、自分には「ブランディング」を極めていくことが大事だと気づく光延さん。

そのブランディングをものにするためには、自分が体現して成功させる。それが、今後の大きな武器になると考えた光延さんは、地元枚方で新たな顔となる特産品づくりを目指すことを思いつきます。

そこで着目したのがクラフトビールでした。

穂谷の農家を巻き込み、一大プロジェクトに。

自宅でのホップ栽培を成功させると、今度はそれを穂谷の「ひらかた独歩ふぁーむ」さんに、ホップ畑を作ってもらえないかとアタックします。そのチャレンジを快く引き受けてもらうと、2年目からはホップ畑を作り、枚方発のクラフトビールブランドを展開されます。

みなさんのもっと身近に届けたいという思いからお店をオープン

次の展開として自分たちで醸造所を立ち上げて、一からビールを製造をすることで安定供給できるようにしたいと思っていた光延さんたちでしたが、そう簡単ではありません。

まだビールがネット販売やイベントなどでしか手に入らない状況が続く中、まずはこのTHE HOTANI CRAFTを気軽に楽しんでもらいたいと思い、ビアスタンドを始める決意をされました。

こうしてできたお店が今回会場となった「THE HOTANI CRAFT STand」なのです。

さて、会場ではもっと濃いエピソードがたくさん展開されて、ここでは語りきれないお話がたくさん話されましたが、もっと知りたい方は、ぜひ直接お店に行って光延さんとお話してみてください!

後半はビールの飲み比べ体験!

ということで、トークの後にはみなさんお待ちかね!

ビールの飲み比べです!今回は3種類の飲み比べをさせていただきました。

・すももヴァイツェン「丘のすもも」
・イタリアントマトエール「山のトマト」
・WEST COAST IPA(OVER THE RAINBOW)

さらに、「スパイス工房 燦」による枚方メンマの試食も!

乾杯!
参加者は初めて飲むビールにテンション上がって大盛り上がり。
枚方発でこんな美味しいビールがあったことに驚かれていました。

みなさんも、ぜひ「THE HOTANI CRAFT STand」に行ってみてください。枚方市駅からすぐの場所ですので、アクセスもいいですよ!

お店については下記記事で詳しく紹介されていますので、ご覧ください。

今後も様々なクリエイターを呼んで展開する予定

今後もいろんな方をゲストに呼んで「よなよな夜咄」を開催される予定だそうです!

詳しくはひらっく公式ホームページをご覧ください。

この日はまだ月曜日(!)ながら、大盛り上がりの中イベントは終了。光延さんや佐原さん、そして会場に参加された方々と色々なお話が出来てとても楽しい会になりました。

以上、よなよな夜咄 第四夜「THE HOTANI CRAFT STand出張編」【レポ】でした!

この記事を書いた人
アサカワ ミト
ビィーゴ コミュニティマネージャー(アナタとおしゃべりしたい人)
イベントを企画したり、ビィーゴを通して枚方の面白さを発掘したりしています。
演劇活動もしており、カフェなどの日常のそばで小さな公演をしたり、一般の方にも演劇を体験していただける「演劇であそぶワークショップ」などの活動もしています。