大学生 廣田慎也さんに聴く「なりたい自分になるためには」【ビィーゴ会員様インタビュー】

コワーキングスペースにいる男性3人の集合写真

第24回目となるビィーゴ会員インタビューのゲストは、大学1回生の廣田慎也さんです!

受験勉強をきっかけに高校2年生からビィーゴを利用し始めて、大学生になった今でも会員として愛用し続けている廣田さん。

勉強でビィーゴを1年以上使ってきたからわかること勇気を出して参加したイベントのこと、将来やりたいことや、なりたい自分のことなど、学生ならではの素敵なお話をたくさんお聞きできたので、ぜひ最後までお読みください。

質問を聞くインタビュイー

【プロフィール】
廣田 慎也

京都府在住。京都市内の大学に通う理系大学生。
2023年3月からビィーゴに通い、受験期を乗り越え無事に第1志望校に合格。化学に関する仕事に就職したいと考え、ビィーゴで日々奮闘中。

<インタビュアー>
髙橋 大和(ビィーゴ学生スタッフ)
アサカワ ミト(ビィーゴ コミュニティマネージャー)
         

高校生から大学生になった今でもビィーゴを使う理由

髙橋

高校生からビィーゴを使っていて(多くの人は受験が終わったら退会されるのですが)、受験が終わって無事に大学生になった今でもビィーゴを使い続けている理由を教えてください。

廣田くん

高校時代にビィーゴを使わせていただいたおかげで、自分のやるべき勉強ができて、おかげさまで無事に大学に合格できました。

大学生でもそういう場所を失いたくないと思って、ビィーゴで自分のやるべきことをしたいなぁという理由で引き続き使わせていただいています。

髙橋

自分の居場所でもあり、自分が頑張れる場所として使ってくださっているんですね!

廣田くん

はい。もうちょっと深く話すと、高校時代、ビィーゴに来る前はすごく自己嫌悪に陥っていて、どうしようもない中でビィーゴに来たら、この環境がよかったんですよね。

だからこの場所は失いたくない!と思って(笑)
大学生になった今でも使い続けたいし、大学でも頑張りたいという意味で、今後も使う予定です。

質問を聞くインタビュイー
髙橋

高校生の時に受験勉強のためにビィーゴを使っていたということで、どういったきっかけでビィーゴを知りましたか?

廣田くん

学校の自習室ではない、どこか他で勉強できるところを探してたんです。

お金を払ってでも、自習したい!
そういった感じの外部の自習室を探してました。

別に学校の自習室があればそれでいいんじゃない?って思われるかもしれないです。けれども僕の性格上、頑張っている同い年の高校生の人たちを見ると、なんだかすごく劣等感に襲われてしまうのです(笑)

髙橋

そうなんですか!僕は逆かもしれない。

廣田くん

京都に住んでいて高校も京都の方でしたが、通学圏からズレた場所を考えていました。
会員のみのコワーキングスペースだったり、入会金が数千円かかるところもある中で、ビィーゴは初回無料ということでドロップインを試してみました。

使ってみて、ここがベストだと思いました。

インタビューに応じる大学生
廣田くん

初回無料が試しやすかったですし、周りの人を気にしないでいいところがいいと思います。

髙橋

知り合いに遭遇することなく、誰にも邪魔されない場所が見つかったんですね!

廣田くん

そうですね。ちょっと一旦(同級生たちと)離れてみたいなぁと。

僕は劣等感を持ちやすいタイプだったので、あえてこれでよかったなって思ってます。

3人で会話をする様子
ミト

ボクはめちゃくちゃ共感します(笑)

廣田くん

え、そうですか!

ミト

ボクも同級生のいる中じゃなくて、大人のいる空間の中で過ごす方が心地よく感じるんです。僕も当時こういう場所があったら、多分積極的に使ってたと思うので、共感しまくりです。

笑顔で質問を答える大学生
廣田くん

いやぁ、いい施設作ってくださって、ありがたい限りです。

ミト

嬉しいです(笑)

イベントにいちばん多く参加している大学生

髙橋

次は、イベントについての質問です。

ビィーゴではたくさんのイベントを開催していますが、廣田さんが1番最初に参加したイベントは何でしたか?

廣田くん

1月20日に開催された「book&talk」が初めて参加したイベントです。共通テストが終わってすぐでしたね。

同じイベントに参加していたスタッフの髙橋さんのお友達から、「アホか!(笑) 」って言われたのをよく覚えています(笑)そのイベント以降ちらほら、出現するようになりました。

book&talk!!というイベントの集合写真
廣田さんが参加してくれたビィーゴ主催イベント、なりたい私になるためのbook&talk!!「会話を盛り上げる主役になろう!」をぜひチェック!
髙橋

あのイベントはめちゃくちゃ楽しかったですね!気づいたらみんな仲良くなってたので、大成功でした!

イベントに参加することに対して抵抗はなかったですか?

廣田くん

はい、もちろん緊張しました(笑)
当時、ビィーゴで話せる人って学生スタッフの髙橋さんや奥村さんでしたが、イベントの担当者が髙橋さんっていうのがすごく心強かったですね。
正直、今でもイベントに参加する理由って、心強いスタッフさんがいらっしゃるからっていうのもあるんですよね。

髙橋

めちゃくちゃ嬉しい!開催してよかったです!
そのイベント参加をきっかけに、いくつかのイベントに参加していただきましたね。
ちなみに、過去で1番印象に残ってるイベントって何ですか?

廣田くん

それがなかなか選べなくって!

強いて言うんだったら、お花見でしょうかね。
学生お疲れさま会も夜だったんですけれども、ビィーゴのイベントって昼間のイメージが強いので、特に「野外で夜」ってのはなんだかいつもと違う体験でやっぱり印象に残ってますね。

夜の桜の下でお花見をする人たち
髙橋

参加者がほとんど大人でしたが、緊張しなかったですか?

廣田くん

居心地良かったです〜

髙橋

意外でした!

廣田くん

周りの方々のおかげです、それは(笑)

笑顔で質問に応える大学生
髙橋

いいですね、その時は僕はビィーゴのシフトに入っていて受付に座っていました(泣)

廣田くん

ぜひ来年はシフトを別の方に押し付けてください(笑)

髙橋

イベント関連で言うと、POP UP CAFEの日にお昼にみんなでお菓子食べようみたいな会にも参加してくださってましたね!

廣田くん

はい、参加しました!
でも財布の紐をキツくしてるので、なかなかお菓子を自分で買う機会はないんですけれども、自分で買ったり、たまに奢っていただいたり。
普段食べないようなお菓子を食べるってのは、やっぱり気分転換になります。

髙橋

ビィーゴのキッチンスペースでみんなでお昼時にお菓子食べようってなったときに、半分以上が初めましての状態のときもあるじゃないですか。緊張しないですか?

廣田くん

お菓子がかなり和らげてくれますよね。

ミト

笑笑笑

髙橋

初期はイベント参加に対しても、緊張や抵抗があったかもしれないけど、今では分け隔てなく楽しそうにたくさんの人と会話されていますよね!

取材を楽しむ2人
廣田くん

ハハハ!(笑)
でも、実を言うと、まだ慣れてないものに参加するのには助けが必要なんですよね。
例えばゲームオフ会は、ミトさんに手を引っ張ってもらわないと無理でしたね(笑)

髙橋

普段ゲームしますか?

廣田くん

しないです。

取材を楽しむ3人
髙橋

たしか噂によると、ミトさんとアナログゲームをしたらしいですね!

ミト

ゲームオフ会の時に、ボクが廣田さんにポーカーを教えたんですけど、廣田さんがひとり勝ちで終わりましたね。いやぁ大学生なりたての好青年に、悪いことを教えました(笑)

ビィーゴでしたいこんなこと!

髙橋

これから、廣田さんがビィーゴでやってみたいことはありますか?

廣田くん

そうですね。
ふざけて言うと、たこ焼きパーティーとか!

真面目に言うと、もう大学生になったわけですし、就職の事もちょっとずつ考えていかないといけないなって思っています。

自分に何ができるか、どういう風にすれば会社に雇ってもらえるか、一緒に働きたいなって思ってもらえるか、そういうことを考えています。

ミト

まだ1回生なのに、早いですね!

廣田くん

性格を作るのも難しいので、能力でなんとかしたいなと思っています。
能力を養成していく感じで、具体的にはパソコンに強くなるとか、そういったことをやってみたいなと思ってます。

普段ビィーゴで机に向かってパソコンを触ったりとか、物を書いたりして、何の挑戦もしてない風に思われるかもしれないですけども、実を言うと若干挑戦はしてますね。

自分を高めることはこれまでもやってきたんですけど、これからも続けていきたいと思っております。

笑顔で応える大学生
髙橋

ひぇ〜〜、すごいですね!
この会社で働いてみたい!とかももうあるんですか?

廣田くん

それはざっくばらんです。
自分の能力を生かして、それをもとにご飯を食べられるんだったら、それがもう最高だなと思っています。理系の大学に進学することができたので、知識を応用して社会に貢献したいと考えています。

PCも使えるぞとか、簿記もできるぞとか、英語も堪能だぞとか、そういった風に軸からちょっと外れたところも意識して、自分っていう人間を作っていきたいなって考えています。

髙橋

うぉぉ、すごい…
勉強もしつつ、プラスアルファで自分の武器を増やしていくってことですね。

廣田くん

そうですね。だから今の時点で具体的な職業は考えていないんですよ。
逆算じゃなくって、積み上げていって、それで最も自分に最適な仕事をあとで見つけるっていうタイプなんですよね。そういった感じなんで、将来どんな大人になるかなんて僕にも分かりません(笑)

スタッフの話を聞いている大学生
ミト

けっこう意外でした。
化学系をこれから勉強されるっていうことだったので、すでにもうこの会社に行きたいみたいなのがあるんだと思ったから。そうでもなかったんですね!

廣田くん

そうですね、ここに行きたいってのは本当にまだ言えませんね。

化学は広い分野でも狭い分野でもあるので、逆算してみようと思っても、どういう風に逆算しようかなって考えるのも難しいので…
そんなに深く考えなくてもいいんじゃないかなと思っています。

ミト

あぁ…なるほど。

廣田くん

あんまり、張り詰めてはいないです。

談笑しながら質問に応える大学生
ミト

すごくいいですねぇ。

髙橋

これから大学で学ぶ予定の科目や研究したいテーマなどがあれば教えてください!

廣田くん

「工芸科学部応用化学課程」に所属していまして、いろんな種類の専攻科目があるんです。

どれを専攻するかは、本当にまだ決められてなくて。
本当どうなるんだろうなっていう。

髙橋

純粋に化学が好きだから、その大学に進学したと言っても過言じゃないんですね。

緑の観葉植物と大学生
廣田くん

そうですね、化学でごはんが食べれたら幸せだなぁと思っています。

高校生に使って欲しいこんなコワーキングスペース

髙橋

ビィーゴで受験勉強をしている高校生たちに向けてアドバイスや廣田さん自身のエピソードも含めて教えてください!

廣田くん

まず、いろいろ試して欲しいなぁと思っています。

僕は最初、4階の集中ルームをずっと使っていました。その時はまだスタッフさんとも全く交流はありませんでした。

4階って集中できるんですけど、閉塞感があって途中から自分に合わないなぁと感じました。
好き嫌い、合う合わない、人それぞれですが、あそこで朝から晩まで勉強するのはかなり修行でしたよね。その分、成果もあったんですけども、やっぱり疲れましたね。

髙橋

4階は集中できるけど、リラックスしにくいと言うよりは、常に作業モードに入っちゃいますよね。

緑の観葉植物と大学生
廣田くん

そうですね。(5階と比べて)ちょっと暗くて、そこも閉鎖感のひとつの要因かなって。

あと、集中ルームはお昼ご飯は食べられないから、わざわざ移動するのがちょっと面倒でした。それが理由で、途中からは5階に上がってきてました(笑)

初めて5階で勉強をした時は、解放感がすごかったです。
BGMもあるし、仕切りがなくて、人の会話が聞こえても意外と集中できるってことに気づくことができました!

髙橋

いろいろ場所を変えてみて、その時自分に合う場所を探してみてほしいですね。

廣田くん

そうですね。
もしかしたら、そっちの方がもっと勉強できる可能性もあるかもしれない。
もし5階が合わない人と思ったら、すぐに下がれば(4階)いいと思いますし。
逆に今まで5階で勉強してる人が4階に行くのも、たまには気分転換としていいんじゃないかなって思います。

髙橋

5階もいろんなタイプの机と椅子がありますからね!気分転換、大事ですよね。

取材に応じる男性
廣田くん

そうなんですよ。
それがビィーゴの強みだなと思うのでその恩恵を享受して、自分に合った勉強環境をぜひ探して欲しいな ってのが僕のアドバイスです。

髙橋

貴重な意見、ありがとうございます!!

じゃあ、大学1年生としてどんなふうにビィーゴを使っているか教えてください!

廣田くん

勉強だけでなく、積極的にイベントに参加したりしています。
同年代の方以外とも交流できる場所って自分の中で大きいなぁと思ってます。

僕は劣等感を持ちやすい性格なんです。
同年代が頑張っている姿を見ると、応援したい気持ちと裏腹に自分は大丈夫かな?という風に思ってしまいます。

髙橋

自己嫌悪に陥りやすいんですかね。

緑の観葉植物と大学生
廣田くん

おっしゃる通りです。
ビィーゴという場所は、多くの人と交流できるけども、周りの人を気にしなくていいっていう不思議な場所なんですよね。

自分の時間も大切にすることもできるし、交流もできる空間として利用させていただいてますね。

ミト

同じ学生ではなく全く違う人たちが一緒にいるから、自分と比べる必要っていうのがないっていうことかな。

廣田くん

そうなんです!!
ビィーゴには僕より年下の方がたくさんいらっしゃるんですけども、だからといってその方々に劣等感を抱くかって言ったらそうではないし、やっぱり社会人の力っていうのは、大きなものなのかもしれないなと。

コワーキングスペースで取材に応じる大学生
髙橋

自分のスタイルに合わせて上手に使い分けているんですね。

大学生になって環境がガラッと変わったと思いますが、何か心がけていることはありますか?

廣田くん

そうですね。授業、部活、ビィーゴに行く。

勉強以外で同じ大学の友達と交流できる時間は大切にして、勉強するときはビィーゴに籠って、自分の時間を過ごす。

大学は主に友達と交流する場所っていう感じで、講義を受ける・友達と部活動を楽しむ・昼食を食べる・図書館で本を読む。
大学はそういった、友達を大切にする場所としています。

ミト

気持ちを切り替えれるんだったらいいですよね。

廣田くん

勉強の息抜きでビィーゴのイベントに参加にしています。

緑の観葉植物と大学生

なりたい自分になるためには?

髙橋

今後、目指している目標や夢などがあれば教えてください。

廣田くん

自分の能力をできるだけ高めていきたいなって思います。

今は能力を養成するっていう段階で、それを培って数年後に就職する際、その培ってきた能力を生かして、社会で必要とされたらいいなっていうふうに思ってますね。

もうちょっと具体的に言うと、化学の能力を培って、それを社会に生かしていきたいなって。
あとはそんなに考えないようにしてますね。

髙橋

固執しすぎないってことですね。

廣田くん

そうですね、あとはいい感じの流れに乗ればいいんじゃないかなって感じですね。

緑の観葉植物と大学生
髙橋

髙橋と真逆です(笑)

廣田くん

ふふふ(笑)
昔は計画をしっかり立ててやりたいって思ってたんですけども、どうしてもうまくいかなくて。

じゃあ計画を立てなくても、それはそれでいいなっていう新しい考え方を自分なりに探し当てることが、その時にできたんです。

もしかしたら全然、的外れなことを言うかもしれないですけども、他の高校生より若干、人間性は深いかもしれないです(笑)良くも悪くも。

ミト

いやいや、今日のインタビューからも伺えましたし、今日の言葉からそれでいいんだって思える人たちって絶対いると思うんで、勇気づけられる人は結構多いと思います。

廣田くん

誰しもスランプに陥ってしまうこともあると思いますし、ビィーゴに通い出してからは少しずつ抜け出すことができました。
ビィーゴに通っていない人でも、僕と違う考え方の人も星の数ほどいると思うけど、僕の考えと合う人に届けばいいな〜って。

そういった考え方や自分の居場所や過ごし方など枠組みにとらわれないで欲しいなっていうふうに。その方がもうなんかちょっと明るくなりますんでね。

なりたい自分っていうのを探して欲しいなっていうふうに思ってます。

コワーキングスペースで取材をする黒い服を着た大学生
髙橋

めちゃくちゃいいこと言うじゃないですか!感激です。
じゃあ今のが締めということで…!

廣田くん

締めちゃいましたね(笑)

ミト

ぜひ今後も一緒にいろんな道を見つけられたらなって思います!

廣田くん

そうですね。
いろんな道があるというのを念頭に置いておいていきたいなって思います。

コワーキングスペースで行われた取材の風景
ミト

新しい発見を一緒にできたらなと思いますね。

髙橋

廣田さん頑張ってください!応援しています!
これでインタビューを終わります。ありがとうございました!

廣田くん

ありがとうございました〜

廣田さんのプロフィール

プロフィール写真
【プロフィール】
廣田 慎也

京都府在住。京都市内の大学に通う理系大学生。
2023年3月からビィーゴに通い、受験期を乗り越え無事に第1志望校に合格。化学に関する仕事に就職したいと考え、ビィーゴで日々奮闘中。

 

編集後記

最後まで記事をお読みいただきありがとうございます!

廣田さんは高校生の時から大学生となった今でもビィーゴを日常的に使って、イベントにもたくさん参加してくださっている、珍しく貴重な存在です。

右方面を向く大学生
左方面を向くビィーゴスタッフ

コワーキングスペースの使い方としても、ある場所が合っていないかもしれないと感じて、他の場所に移動すると全然違って、その時の自分に合う場所が見つかったというお話も印象的でした。うまく活用してくださっていて、嬉しいです。

将来についても若いながらに達観している廣田さんですが、これからもビィーゴをうまく活用しつつ、成長に繋げていっていただけたら嬉しいなと思いました。

また社会人になった廣田さんにもインタビューしてみたいです!僕も負けないように頑張っていきます!

廣田さん、インタビューのご協力ありがとうございました!


この記事を書いた人
髙橋大和
\記事を読んでくれてありがとうございます!/
大学生スタッフの髙橋です!
ビィーゴでは記事作成やSNS投稿、イベント運営をしています
「そういえば、あの記事見たよ〜」と声をかけてくれたら髙橋は大いに和みます!